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J-GLOBAL ID:201702256668977516   整理番号:17A1159153

単細胞突然変異体スクリーニングシステムによって得られた藍藻類Synechococcus elongatus PCC7942のアルコール耐性変異株【Powered by NICT】

Alcohol-tolerant mutants of cyanobacterium Synechococcus elongatus PCC 7942 obtained by single-cell mutant screening system
著者 (8件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 1771-1778  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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微生物のアルコール耐性の増強は,バイオアルコール生産性を改善するための重要な戦略である。藍藻類はCO_2から直接種々のアルコールを生産するための有望な生体触媒として使用できるが,低生産性,およびアルコールに対する低耐性は解決すべき主要な問題である。それにもかかわらず,今日まで,増加するアルコール耐性を持つ変異体はほとんど報告されていない。本研究では,UV-C誘導ランダム変異誘発を用いたSynechococcus elongatus PCC7942のイソプロパノール(IPA)耐性変異体,続いて10g/L IPAを含む培地における耐性候補の濃縮と10g/L IPAを含む液体媒質における単一細胞培養系における高い成長速度で細胞のスクリーニングを選択することを試みた。は30g/L IPAを含む培地で増殖する能力を維持する最も耐性株,SY1043,を得ることができた。SY1043の光合成酸素発生活性は10g/L IPAなし光下で72時間培養後の細胞でほぼ同じであり,野生型の活性はIPAとのインキュベーション後に著しく減少した。SY1043はまた野生型よりもエタノール,1 ブタノール,イソブタノール,および1 ペンタノールに高い耐性を示した。これらの結果は,SY1043はシアノバクテリアを用いてアルコール生産を改善するための有望な候補であることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  代謝と栄養 
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