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J-GLOBAL ID:201702256698049990   整理番号:17A1480568

良性軌道質量からの放射線学的に不確定な悪性の鑑別のための拡散強調イメージングと動的造影剤増強MRI【Powered by NICT】

Combined diffusion-weighted imaging and dynamic contrast-enhanced MRI for differentiating radiologically indeterminate malignant from benign orbital masses
著者 (8件):
資料名:
巻: 72  号: 10  ページ: 903.e9-903.e15  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1156A  ISSN: 0009-9260  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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良性軌道質量からの放射線学的に不確定な悪性を識別するための拡散強調(DW)とダイナミック造影(DCE)磁気共鳴イメージング(MRI)の組合せの性能を評価した。軌道質量(36良性および悪性29)の六十五人の患者は前処理評価のためのDWとDCE MRI検査を受けた。見かけの拡散係数(ADC)は,単一指数関数モデルを用いたDW画像診断データから導出した。体積移動定数(K~trans),血管外細胞外空間とプラズマ間のフラックス速度定数(K_ep),と脈管外細胞外容量比率(V_e)を改良Toftsモデルを用いて計算した。定量的計量の相違は独立サンプルt検定を用いて試験した。受信者動作特性(ROC)曲線解析を用いて,各有意な計量の診断能力を決定し,比較した。悪性群は良性群よりも有意に低いA DC(0.711±0.260対1.187±0.389,p<0.001)と高いK_ep値(1.265±0.637対0.871±0.610,p<0.008)を示した。最適診断性能(ROC曲線下面積[AUC],0.941;感度,0.966;特異性,0.917)は,診断指標としてA DCとK_ep値を用いて達成することができた。ADCとK_epの組合せの診断性能はK_ep単独(p=0.006)より有意に良好であった。A DC単独と比較して,ADCとK_ep値も高いAUCを示した(0.941対0.898),その差は統計的有意性(p=0.220)に達しなかった。K_epとA DCは良性軌道質量からの放射線学的に不確定な悪性を区別するのに役立つことができた。DWとDCE MRIの組み合わせは,識別性能を改善する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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腫ようの診断 

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