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J-GLOBAL ID:201702256740645746   整理番号:17A0939199

有機レーザのための効率的な利得媒質としてのはしご状ポリ(インデノフルオレンCoベンゾチアジアゾール)類:設計,合成,光学的利得特性,安定化されたレーザ発振特性【Powered by NICT】

Ladder-type poly(indenofluorene-co-benzothiadiazole)s as efficient gain media for organic lasers: design, synthesis, optical gain properties, and stabilized lasing properties
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巻:号: 26  ページ: 6629-6639  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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nLF BT(n=2 4),種々のインデノフルオレン鎖長と2,1,3 ベンゾチアジアゾール(BT)単位を含むはしご型ポリ(インデノフルオレン)のセットを設計し,合成し,有機レーザの利得媒質として探索されてきた。得られた重合体の熱的,光物理的,電気化学的,エレクトロルミネセンスと光学利得特性について,構造-特性関係を解明するためにそれらのポリ(9,9 ジオクチルフルオレン co ベンゾチアジアゾール)対応物(F8BT)のものと比較して系統的に調べた。ラダーインデノフルオレン鎖長の延長に伴い得られた共重合体は低ASEしきい値,高正味利得係数,とブーストデバイス効率と共に次第に強化された光学的および電気的性質を示すことが分かった。BTユニットは,結果として得られる共重合体のオプトエレクトロニクス特性を安定化しさらにエネルギー移動の誘導に重要な役割を果たした。nLF BTに基づく単一発光層有機発光素子を,はしご型インデノフルオレン鎖構造の導入によるF8BTのそれと比較して優れた最大輝度と電流効率を示した。溶液処理した非ドープ膜は顕著な増幅された自然放出(ASE)とレーザ発振特性を示した。ASE活性はまだnLF BT(n=2 4)の280°Cまでのアニーリングでも検出することができた。特に,568nmでの発光ピークで6.04μJ cm~ 2の比較的低いASEしきい値と高い光学利得係数g=84cm~ 1の4LF BTで記録した。4LF BTに基づく一次元(1D)分布帰還形(DFB)レーザは7.2nJパルス~ 1(0.60 kW cm~ 2, 3.0 μJ cm~ 2)のかなり低いレーザ発振しきい値を達成し,有機レーザのためのロバストな利得媒質として大きな可能性を示した。これらの結果は,インデノフルオレンとBT単位を組み込んだ新しい共重合体設計戦略は魅力的な有機レーザのための有望な低しきい値,高正味利得係数,および安定化レーザ発振特性を持つロバストな利得媒質を構築することを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の物理的性質  ,  太陽電池 

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