抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】SLE患者の血清における可溶性Axl受容体チロシンキナーゼ(sAxlTK)および可溶性Tyro3受容体チロシンキナーゼ(sTyro3TK)の発現と臨床的意義を調査することを目的としていて,その臨床的重要性を調査するために,これらの患者の臨床的意義を調査する。方法:ELISA法を用いて、140例のSLE患者、150例の疾患対照群患者及び100例の健康対照群の血清中のsAxlTKとsTyro3TKの濃度を測定し、SLE患者の臨床症状、実験室指標及び疾患活動度との関連性を分析した。単変量分散分析、Dunnett’s t検定、x2検定、Spearman相関分析法を用いて統計学的データ分析を行った。結果:SLE患者の血清中sAxlTK [(56±18) ng/ml]とsTyro3TK[(3.9±1.6)ng/ml]は明らかに疾患対照群患者より高かった[sAxlTK:(41±17)ng/ml;sTyro3T:(2.6±1.2)ng/ml]、sTyro3T:(2.1±0.7)ng/ml。。・・・. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (1 ± 0.7) ng/ml; sTyro3 T: (2.1±0.7)ng/ml。血清sAxlTKレベルは,SLE患者(r=-0.266,P=0.002),ヘモグロビン(r=-0.480,P<0.01),血小板数(r=-0.465,P<0.01),C3(r=-0.399,P<0.01)およびC4(r=-0.374,P<0.01)と負の相関があった。D-ダイマー(r=0.371,P<0.01),クレアチニン(r=0.278,P<0.01),尿蛋白質(24時間)(r=0.383,P<0.01),ESR(r=0.271,P<0.01),抗ヌクレオソーム抗体(r=0.263,P=0.013),および抗カルシトニン抗体(r=0.309,P<0.01)の間に正の相関が認められた(r=0.209,P<0.01)。さらに,血清sAxlTK濃度もSLE患者のSLEDAIスコアと正の相関があった(r=0.307,P<0.01)。疾患活動群患者の血清中のsAxlTK濃度は疾患安定群[(64±17)ng/mlと(52±16)ng/ml,t=-3.939,P<0.01]より明らかに高かった。結論 SLE患者の血清sAxlTKとsTyro3TKレベルは明らかに上昇し、しかもsAxlTKレベルは自己抗体産生、血液システムと腎臓システムの損害などと関連し、狼瘡の病状活動を示すかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】