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J-GLOBAL ID：201702256749071377   整理番号：17A1585899

【目的】COPDモデルラットにおける肺内炎症性因子に及ぼす漢方薬の影響を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Impacts on Pulmonary Inflammatory Factors in the Rat Model of COPD Treated with Compound Herbal Medicine Formula for Kidney Tonficiation

著者 (3件)： Wang Guoli (遼寧中医薬大学附属医院,遼寧 沈陽,110032) ,  Deng Hu (遼寧中医薬大学附属医院,遼寧 沈陽,110032) ,  Xu Yanling (遼寧中医薬大学附属医院,遼寧 沈陽,110032)
資料名： Shijie Zhong Xiyi Jiehe Zazhi  (Shijie Zhong Xiyi Jiehe Zazhi)
巻： 12  号： 2  ページ： 196-199  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3615A  ISSN： 1673-6613  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】COPDラットモデルにおける炎症性因子に及ぼす補腎中薬の効果を観察する。方法:気管内点滴によるリポ多糖類の持続的な受動喫煙によりCOPDラットモデルを作製し、空白対照群、モデル群、西洋薬群、漢方薬高用量群、漢方薬中用量群、漢方薬低用量群の各10匹とした。モデル作成終了後、胃内投与を開始し、1回/日、合計4週間。HE染色法を用いて、各群ラットの肺組織の病理変化を観察し、各群の肺組織の病理学的変化を観察した。肺組織におけるIL-1β,IL-8およびIL-6の濃度を,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって検出した。肺組織におけるTNF-αおよびNF-κBの蛋白質発現を,免疫組織化学的方法によって検出した。結果:肺組織の病理結果により、西洋薬群と漢方薬高用量群の改善が最も顕著であることが示された。モデル群と比べ、各治療群のラット肺胞洗浄液中のIL-1β、IL-8、IL-6の含有量はいずれも著しく低下した(P<0.01、P<0.05)。西洋医学群と比較して,低用量群の肺胞洗浄液中のIL-1β,IL-8,IL-6は有意に上昇し(P<0.01,P<0.05),中用量群のIL-6は有意に増加した(P<0.01,P<0.05)。治療群のTNF-αとNF-κBの発現レベルはすべて下方制御されたが,しかし,低用量群のNF-κB蛋白質発現はモデル群と有意差がなかった(P>0.05)。西洋医学群と漢方薬の高用量群と中用量群の間に有意差は認められなかった(P>0.05)。結論:補腎中薬の複合処方によるCOPDモデルラットの部分的な作用機序は炎症因子の抑制である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： TNFα ,  治療法 ,  インターロイキン1 ,  *漢方製剤 ,  NFκB ,  *慢性閉塞性肺疾患 ,  気管支肺胞洗浄液 ,  インターロイキン6 ,  病理 ,  *炎症 ,  ELISA ,  リポ多糖類
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  肺組織 ,  低用量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： COPD ,  Kidney Tonification ,  Doxofylline ,  IL ,  TNF

分類 (3件)： 生体防御と免疫系一般  (ED01010F) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (7件)： COPD ,  モデルラット ,  肺 ,  炎症 ,  性因子 ,  漢方薬 ,  研究