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J-GLOBAL ID:201702256750666679   整理番号:17A0492423

水の光分解のためのLaTaON2光アノードにおよぼす種々の共触媒の挙動の研究

Investigating the behavior of various cocatalysts on LaTaON2 photoanode for visible light water splitting
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 656-662  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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共触媒としてNiOx,Ni0.7Fe0.3Ox,CoOxおよびIrOxを担持したLaTaON2光アノードの光電気化学性能を比較研究した。ニッケル系酸化物が光電気化学性能の増強が最も顕著であり,一方CoOxおよびIrOxもまた低度ではあるが性能を増強させるが,同時に擬容量性電流を増大させ,光発生正孔の効率を低下させた。1.0VRHEから1.6VRHEまでの電位繰返し変化によりNiOxおよびNi0.7Fe0.3Oxを高い触媒活性をもつことが知られているオキシヒドロキシドに変換させた。しかし,これらのオキシヒドロキシドは担持したままの酸化物に比べて光電気化学性能が低く,恐らく光電極-共触媒界面における不動態化中心の減衰によると思われる。表面再結合状態の十分な不動態化なしには,高い触媒活性は達成できない。LaTaON2の光電気化学性能は共触媒により改善されるにも拘わらず,達成された最大の光電流密度は他の酸窒化物で報告された値には及ばなかった。本研究は低い電気伝導率または光発生電子-正孔対の高い再結合がLaTaON2光アノードの光子から電流への変換効率の主な限定要因であると示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  気体燃料の製造  ,  その他の触媒 

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