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J-GLOBAL ID:201702256764644970   整理番号:17A1129529

大量処理適合性免疫学的試験のための二重機能ストレプトアビジンフィコビリ蛋白質の組合せ生合成【Powered by NICT】

Combinational biosynthesis of dual-functional streptavidin-phycobiliproteins for high-throughput-compatible immunoassay
著者 (7件):
資料名:
巻: 58  ページ: 306-312  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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所望の蛍光と効率的な標的化と蛍光ツールの開発は,ハイスループットイムノアッセイにおいて非常に重要である。フィコビリ蛋白質とストレプトアビジン融合による大腸菌の新しい二重機能ストレプトアビジンフィコビリ蛋白質(SA PBPs)の組合せ生合成を報告した。これら組換蛋白質を一段階精製後に95%以上の純度を達成でき,それらの最大吸収波長と蛍光発光波長はSA PCA PCB(ストレプトアビジンフィコシアニンαサブユニットフィコシアノビリン)のためのSA PCA PEB(ストレプトアビジンフィコシアニンαサブユニットフィコエリトリン),624nmと646nmで556nmと568nmであった。イムノアッセイにおけるこれらの二重機能SA PBPの潜在的応用は,肝臓癌の二バイオマーカー,すなわちαフェトプロテイン(AFP)と癌胎児性抗原(CEA)の検出のための「サンドイッチ」ELISA法を用いて評価した。その結果,SA PCA PCBとSA PCA PEBの両方は50ngμg/ml濃度内でAFP&CEAと良好な直線関数を示した。AFPとCEAの検出限界(LODs)はSA PCA PEBを用いた0.25ng/mLと0.28ng/ml,それぞれSA PCA PCBを用いて1.01ng/mlと1.12ng/mlであった。これらの結果は,これらの新規な二重機能SA PBPは多種多様な免疫学的試験のための有用なツールであり,その高い拡張性における利点と既存および将来のイムノアッセイ技術との互換性があることを示している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  微生物の生化学  ,  動植物,微生物のその他の産生物質  ,  遺伝子発現  ,  生体物質一般 

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