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J-GLOBAL ID:201702256764857026   整理番号:17A1238211

実験室およびsemifieldアプローチを用いたミツバチ雄生殖能に及ぼす農薬の毒性効果の評価:フィプロニルの事例研究【Powered by NICT】

Assessment of the toxic effect of pesticides on honey bee drone fertility using laboratory and semifield approaches: A case study of fipronil
著者 (10件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 2345-2351  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0978B  ISSN: 0730-7268  CODEN: ETOCDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ミツバチreproducersにおける植物保護製品の生殖毒性についての関心が増加している。ミツバチの生殖能力は,植物防御製品登録時に実施したリスク評価手順中に考慮されていないので,そのような潜在的障害を評価する方法を提供することが重要である。この目的を達成するために,著者らは雄生殖能力に及ぼすフィプロニルの影響を研究するための半圃場および実験室条件を含む二つの異なるアプローチを用いた。各アプローチでは,雄は20日間飼育された発芽から性成熟まで,汚染糖溶液によるフィプロニルに曝露した。両群では,フィプロニルの影響を生活史特性と肥沃度指標を研究することによって決定した。結果は雄バチの生存および成熟速度は半圃場条件下よりも実験室条件下で優れていることを示した。さらに,実験室条件下で飼育した雄はより精液を生成した。これらの差は半圃場条件下で変化する可能性があることを環境因子により説明できたが,使用した手法に関わらず,フィプロニルは生存率,成長率,あるいは精液容積に影響しなかったが,精子死亡率の増加と関連していることを精子量の減少を誘導することにより生殖能力に影響を与えたことが分かった。これらの結果は,フィプロニルは雄生殖能力に影響を及ぼし,ミツバチにおける植物保護製品の潜在的生殖毒性を評価するための各手法の妥当性を支持することを確認した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
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