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J-GLOBAL ID：201702256798941479   整理番号：17A1120866

海底生息地での牽引漁具の影響の持続可能性の推定:データが制限された漁業に適用可能な簡単な定量的リスク評価法【Powered by NICT】

Estimating the sustainability of towed fishing-gear impacts on seabed habitats: a simple quantitative risk assessment method applicable to data-limited fisheries

著者 (16件)： Pitcher C. Roland (CSIRO Oceans and Atmosphere, Brisbane, QLD, 4001, Australia) ,  Ellis Nick (CSIRO Oceans and Atmosphere, Brisbane, QLD, 4001, Australia) ,  Jennings Simon (Centre for Environment, Fisheries and Aquaculture Science, Lowestoft, UK) ,  Jennings Simon (School of Environmental Sciences, University of East Anglia, Norwich, UK) ,  Hiddink Jan G. (School of Ocean Sciences, Bangor University, Menai Bridge, Wales, UK) ,  Mazor Tessa (CSIRO Oceans and Atmosphere, Brisbane, QLD, 4001, Australia) ,  Kaiser Michel J. (School of Ocean Sciences, Bangor University, Menai Bridge, Wales, UK) ,  Kangas Mervi I. (Western Australian Fisheries and Marine Research Laboratories, Hillarys, Western Australia) ,  McConnaughey Robert A. (Alaska Fisheries Science Center, NOAA, Seattle, WA, USA) ,  Parma Ana M. (Centro Nacional Patagonico, Puerto Madryn Chubut, Argentina) ,  Rijnsdorp Adriaan D. (IMARES Wageningen UR, Ijmuiden, The Netherlands) ,  Suuronen Petri (FAO Fisheries and Aquaculture Department, Rome, Italy) ,  Collie Jeremy S. (University of Rhode Island, Narragansett, Rhode Island, USA) ,  Amoroso Ricardo (University of Washington, Seattle, WA, USA) ,  Hughes Kathryn M. (School of Ocean Sciences, Bangor University, Menai Bridge, Wales, UK) ,  Hilborn Ray (University of Washington, Seattle, WA, USA)
資料名： Methods in Ecology and Evolution  (Methods in Ecology and Evolution)
巻： 8  号： 4  ページ： 472-480  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2682A  ISSN： 2041-210X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： (底生)海底に対する海底漁業,特にトロールとしゅんせつの影響生息地は,深刻な環境リスクをもたらすと認識されている。定量的生態学的リスク評価は,実際のリスクを評価すること,および持続可能性目標を満たすために必要な管理対策の選択を導くのを助けるために使用できる。曳航海底漁具による底生生息場所へのリスクを評価するための定量的方法を開発し,適用した。法は,相対底生状態(RBS)のための簡単な方程式,平衡状態のためのロジスティック個体群成長方程式を解くことによって導出に基づいている。RBSは衝撃と回収率のための漁獲強度と生息地タイプおよびパラメータの地図だけで,曳航歯車影響の複数の実験研究のメタ分析から得られたを必要とする。評価した領域における生息場所の凝集状態は,この地域のRBS値の分布によって示された。RBSの適用は熱帯エビトロール漁業について説明した。底引き網で捕獲された生息場所とそれらのRBS値の状態はトロール漁業への衝撃速度(トロール当たり枯渇),回収率と曝露に依存する。エビトロール漁業領域では,砂利生息場所が最も敏感であり,砂または泥質砂以下露出したが,全体的な(非トロールRBS=100%に相対的な局所RBS=91%)が最も影響を受けた。泥質砂であった感度が低く,相対的に最も曝露されたが,全体的な(RBS=95%)はより少ない影響を受けた。砂が最も強くトロールが最も感度と最小影響全体(RBS=98%)。広域,最もトロールと影響は小領域に限定されていたため生息地域の>94%が>80%RBSを有していた。RBSも地域の底生無脊椎動物群集に適用し,類似の結果を得た。結論。定性的またはカテゴリー形質ベースリスク評価とは異なり,RBS法は影響を受けなかったベースラインに相対的状態の定量的推定を提供し,入力データのための最小必要条件であった。ボトムコンタクト漁業世界,海底生息地の特性に関する詳細なデータ)状況に適用することができるか,または海底動物相の豊度は得られていない。アプローチは,持続可能性基準に対する評価と代替管理戦略(例えば閉鎖地域,管理,歯車修飾)の評価を支持する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 平衡状態 ,  漁獲 ,  *海底 ,  熱帯 ,  個体群 ,  *漁業 ,  生態系 ,  *リスク評価 ,  *生息場所 ,  メタ分析 ,  *漁具 ,  ファウナ ,  回収率 ,  トロール
準シソーラス用語： *持続可能性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 底生動物相 ,  空乏 ,  生態学的リスク評価 ,  生態系に基づく漁業管理 ,  トロール漁の影響 ,  回収 ,  回復力 ,  感度 ,  トロールフットプリント ,  脆弱性指標

分類 (3件)： 自然保護  (SB06000L) ,  漁労装置,漁具  (FH03040N) ,  漁獲法  (FH03030C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 海底 ,  生息地 ,  牽引 ,  漁具 ,  持続可能性 ,  推定 ,  制限 ,  漁業 ,  定量的リスク評価