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J-GLOBAL ID:201702256803225606   整理番号:17A1559454

ブラジルの半乾燥地域におけるカーティンガと草地上の二酸化炭素,水およびエネルギーフラックスの季節的パターン【Powered by NICT】

Seasonal patterns of carbon dioxide, water and energy fluxes over the Caatinga and grassland in the semi-arid region of Brazil
著者 (7件):
資料名:
巻: 147  ページ: 71-82  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0726B  ISSN: 0140-1963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Caatingaはブラジルの半乾燥地域の気候条件に微調整された適応を有する典型的な季節乾燥林であり,草地で置換されている。CO_2,水とエネルギーフラックスに及ぼすこの置換の影響は未だ知られていないので,このようなフラックスの同時測定はこれらの生態系の季節的機能に関連する可能性のあるフィードバックサイクルを理解するために,グローバルな変化の影響を評価する必須である。本研究の目的は,ブラジルの半乾燥地域におけるカーティンガと草地におけるCO_2,水とエネルギーフラックスを測定した。測定はブラジル,Pernambuco Stateにおける,渦共分散法を用いて行った。土壌貯蔵水(SSW)と正規化植生指数(NDVI)も測定した。顕熱フラックス(H)は,利用可能なエネルギーの主な消費者であったと草地の方が高かった。デカップリング係数の解析に基づいて,乾季における蒸発散(ET)は植生によって制御され,それは,雨季における大気条件により制御した。カーティンガでET(1.4mm~( 1))であった草地よりも高かった(0.8mm~( 1))。カーティンガと草地は低NDVIと乾燥期間中の大気炭素源として,NDVIと湿潤期間中の炭素シンクとして作用した。乾季の間,Caatingaは草地よりも多くの炭素を貯蔵し,その逆の減少も,雨季に発生した。草地へのカーティンガからの土地利用変化はHを増加させ,ETを減少させる傾向があるが,CO_2フラックスは類似するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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トウモロコシ 

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