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J-GLOBAL ID：201702256806629791   整理番号：17A1465064

生態学的指標に対する気候変動の影響の評価のための4ダウンスケーリング法の評価【Powered by NICT】

Evaluating four downscaling methods for assessment of climate change impact on ecological indicators

著者 (7件)： Wang Jun (Department of Infrastructure Engineering, The University of Melbourne, Australia) ,  Nathan Rory (Department of Infrastructure Engineering, The University of Melbourne, Australia) ,  Horne Avril (Department of Infrastructure Engineering, The University of Melbourne, Australia) ,  Peel Murray C. (Department of Infrastructure Engineering, The University of Melbourne, Australia) ,  Wei Yongping (Department of Infrastructure Engineering, The University of Melbourne, Australia) ,  Wei Yongping (School of Geography, Planning and Environmental Management, The University of Queensland, Brisbane, Australia) ,  Langford John (Department of Infrastructure Engineering, The University of Melbourne, Australia)
資料名： Environmental Modelling & Software  (Environmental Modelling & Software)
巻： 96  ページ： 68-82  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1588A  ISSN： 1364-8152  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 淡水生態系に及ぼす気候変動の影響の評価は,一般的に全球気候モデル(GCMs)と生態学的に適切な長期記録から導出した水文学的指標「時間平均」に基づいている。GCMsからの不確実性が認識されているが,ダウンスケーリング法の影響は不明のままである。本論文では,生態学的結果の評価に複雑さを増す(年間スケーリング,月スケーリング,分位数スケーリング,および気象発生器法)の種々のダウンスケーリング法を適用することの影響を評価した。時間平均指標に加えて,流れ配列の影響を考慮して生態学的動態を含む「配列」測定基準も採用した。オーストラリアにおける事例研究では,レッドリバーガム林の条件を評価した。結果は,ダウンスケーリング法の選択は,生態学的影響研究におけるGCMのと同様に重要であることを示した。順序計量を採用した場合,より洗練されたダウンスケーリング手法は,流れ事象の頻度と配列の変化をより良く表現に使用すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 事例研究 ,  *生態学 ,  気象 ,  淡水 ,  水文学 ,  生態系 ,  *気候変動 ,  不確実性 ,  オーストラリア連邦
準シソーラス用語： 生態学的影響 ,  全球気候モデル ,  *ダウンスケーリング ,  *気候変動影響 ,  *生態学的指標 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 気候変動 ,  ダウンスケーリング ,  環境流 ,  時間平均計量 ,  配列依存性計量

分類 (3件)： オペレーションズリサーチ一般  (KA03010Q) ,  環境問題  (SA01020V) ,  気象学一般  (DC05010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 生態学的指標 ,  気候変動の影響 ,  評価 ,  ダウンスケーリング