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J-GLOBAL ID:201702256830499878   整理番号:17A1343350

室温でのリチウムイオン電池のためのアノード材料としての非晶質ほう素ナノロッド【Powered by NICT】

Amorphous boron nanorod as an anode material for lithium-ion batteries at room temperature
著者 (12件):
資料名:
巻:号: 30  ページ: 10757-10763  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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液体リチウム中の製錬非毒性酸化ほう素で調製したリチウムイオン電池のための非晶質ホウ素ナノロッドアノード材料を報告した。理論におけるホウ素はLiとの合金化による3099mAのhg~( 1)はB_4Li_5を形成する程の高さの容量を提供することができる。しかし,ホウ素アノードの実験的研究は,室温リチウムイオン電池の報告はまれであった。報告された研究の中でバルク結晶ホウ素アノード材料の電気化学活性とサイクル性能は室温で貧弱であった。本研究では,室温でほう素とリチウムイオン間の電気化学的反応性の改善を目的とした非晶質ナノ構造一次元(1D)ホウ素材料を利用した。非晶質ほう素ナノロッドは,室温で,0.01と2Vの間の10mA g~( 1)の電流レートで170mAhg g~( 1)の可逆容量を示した。アノードは良好なレート能力とサイクル安定性を示した。リチウム貯蔵機構は掃引ボルタンメトリー測定および定電流間欠滴定技術(GITTs)の両方で調べた。掃引ボルタンメトリー分析は,全体的なリチウム電荷蓄積へのほう素と容量プロセスへのリチウムイオン拡散からの寄与はそれぞれ57%と43%であったことを示唆した。GITTから得られた結果は,より高い電位(>~0.2 V vs. Li/Li~+)での放電容量は,容量性プロセスと低電位(<~0.2 V vs. Li/Li~+)での拡散律速合金化反応に帰することができることを示した。固体状態核磁気共鳴(NMR)測定は,容量はリチウムイオンと非晶質ホウ素ナノロッド間の電気化学的反応であることを確認した。本研究では,リチウムイオン電池のためのナノ構造化ホウ素材料の設計に新しい洞察を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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二次電池 

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