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J-GLOBAL ID:201702256875747971   整理番号:17A0401741

熱傷における抗TNF-αの輸送パターン:ヒアルロン酸抱合の治療的意義【Powered by NICT】

Transport patterns of anti-TNF-α in burn wounds: Therapeutic implications of hyaluronic acid conjugation
著者 (3件):
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巻: 114  ページ: 10-22  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱傷において中心的合併症は壊死領域の進行,強い炎症反応と関連しているものである。腫瘍壊死因子-α(TNF α)に対するモノクローナル抗体,炎症の中心的なメディエーター,への高分子量の共役ヒアルロン酸(HA)は,深部非全層型火傷の齧歯類モデルにおける二次壊死を減少させる効果的な治療法であることが示されている。熱傷における共役及び非共役抗体の輸送は,抗TNF-αの時空間的分布に及ぼす抗体結合の効果を調べた。拡散定数は共役の効果の定量的比較を提供するために蛍光相関分光法を用いたin vitroでの溶液中およびI型コラーゲンゲルで測定した。HAは火傷24時間で表面領域における抗体滞留時間を有意に増加させたことが示され,これは組織における炎症性細胞浸潤のパターンと強く相関した。輸送モデルは蛍光相関分光法測定に基づく組織中の抗体分布の結果をフィットさせるために用い,治療用蛋白質の生体内分布に対するHA共役の効果を実証する有効拡散定数の推定値を得た。これらの結果は,治療用蛋白質の同調滞留時間は急性傷害に関連した炎症応答の調節における効果的な戦略であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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