抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿は,シティ信金PLUS+事業(ひと・もの・まちづくりを通じた地域の価値向上事業)について報告した。先ず,筆者の所属する大阪シティ信用金庫に関し,大阪市中央区に本店を置き大阪府内全域とその近郊市を営業エリアとしていること,中小企業や地域住民の生活に密着した経営を積極的に展開していること等を報告した。次に,地域産業の変遷とまちづくり,ものづくりはひとづくりにつながり,まちを再生すること,ものづくり・ひとづくり・まちづくりは三位一体で行うことについて報告した。更に,「シティ信金PLUS+事業」開始の経緯,「シティ信金PLUS+事業」の考え方とありかた,事例「シティ信金PLUS+事業」について報告した。最後に,これからのまちづくりに地域金融機関に求められていることに関し,地域の生活(人生)と地域金融機関の経営を分離・分化させるのではなく,みずから進んで再結合・融合化させる精神,論理的な視点,方法とは何か,それを問い直すことが,これからの地域金融機関に求められていること等を報告した。