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J-GLOBAL ID：201702256878340083   整理番号：17A1076959

鋳造オーステナイト鋼の低サイクル疲労をメカニズムに基づいてモデリングする

Mechanism-Based Modeling for Low Cycle Fatigue of Cast Austenitic Steel

著者 (4件)： WU Xijia (National Res. Council Canada, ON, CAN) ,  QUAN Guangchun (Tenneco Automotive Operating Co. Inc., MI, USA) ,  QUAN Guangchun (Wescast Ind. Inc., ON, CAN) ,  SLOSS Clayton (Wescast Ind. Inc., ON, CAN)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 48  号： 9  ページ： 4058-4071  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低サイクル疲労のメカニズム(塑性,動的歪時効,クリープ)に基づいた積分クリープ-疲労理論(ICFT)を用いて1.4848鋳造オーステナイト鋼の低サイクル疲労挙動をRT~1173Kの温度範囲,2×10^-4~2×10^-2s^-1の歪速度範囲で構成方程式としてモデル化した。低温での変形と疲労は塑性によってコントロールされる。673K~873Kの中間温度域では動的歪軟化による負の歪速度依存性を伴う繰返し硬化を示す。1073K以上の高温では,クリープと酸化が顕著になり,時間依存変形が通常の高温金属材料のように正の歪速度依存性を伴う時間依存変形を示す。ICFTモデルは低サイクル疲労の三つのメカニズムの寄与を定量的に予測し,実験データや破壊面観察の結果と良く一致する。

シソーラス用語： *鋳鋼 ,  *低サイクル疲れ ,  温度依存性 ,  クリープ ,  動的歪時効 ,  塑性変形 ,  構成方程式 ,  *モデリング ,  *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  速度依存性 ,  歪速度 ,  時間依存性 ,  機構 ,  加工硬化 ,  歪硬化
準シソーラス用語： ステンレス鋳鋼 ,  繰返し硬化 ,  変形機構 ,  歪速度依存性

分類 (2件)： 材料試験  (HB02020U) ,  金属材料  (HC03020E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鋳造 ,  オーステナイト鋼 ,  低サイクル疲労 ,  メカニズム ,  モデリング