文献
J-GLOBAL ID:201702256919783731   整理番号:17A1134730

ピリジニウムフタロシアニンを用いた光線力学自己消毒表面【Powered by NICT】

Photodynamic self-disinfecting surface using pyridinium phthalocyanine
著者 (5件):
資料名:
巻: 147  ページ: 334-342  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
直接C-C結合を経由するαフタロ位置に接続された四ピリジル置換基を有する新規フタロシアニンを合成した。フタロシアニンのZn錯体とテトラカチオン誘導体も合成し,染料はフィルタ紙に含浸させた光活性抗菌表面を調製した。染色紙試料の光力学的抗微生物効果は,生物発光微生物を用いた簡単で迅速な装置により評価した。細菌ルシフェラーゼ遺伝子を持つ大腸菌とAcinetobacter baylyi ADP1株はスクリーニング実験に用いた。最も効率的な化合物であるテトラカチオン亜鉛誘導体8を更に検討した。化合物は非常に水可溶性であり,高いモル吸光係数を有し,溶液への浸出なしろ紙への良好な接着を示した。水中のテトラカチオン亜鉛誘導体8の一重項酸素の量子収率は30±20%であることが分かった。溶液中のE.coli野生型で行った細胞生存率アッセイ試験によると,分子は参照光増感剤,テトラキス(1-メチル-ピリジニウム-4-イル)ポルフィリン(TMPyP)として同等或はより良好な光毒性を持っていた。光活性表面への染料8の抗菌効力を,コロニー形成単位(CFU)計数を介して生細胞評価により研究した。着色表面は低強度の白色光照射の1時間後にE.coli及びA.baylyi ADP1に対するCFUの3logの減少を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
染料  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る