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J-GLOBAL ID:201702256924792668   整理番号:17A0716136

ラットにおける虚血/再灌流誘発急性膵炎の経過における低用量のアセノクマロールの治療効果

Therapeutic Effect of Low Doses of Acenocoumarol in the Course of Ischemia/Reperfusion-Induced Acute Pancreatitis in Rats
著者 (14件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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凝固の血管内活性化は急性膵炎で観察され,この炎症の重症度に関連する。本研究の目的は,膵臓虚血後の再灌流により雄ラットに誘発された急性膵炎の経過に対するアセノクマロール治療の影響を評価することであった。50,100,または150μg/kg/用量のアセノクマロールを,膵再灌流の開始の24時間後から始めて1日1回,胃内投与した。結果。組織学的検査により,アセノクマロールによる治療は,膵炎のラットの膵臓浮腫,壊死,および出血を減少させることが示された。さらに,アセノクマレートの投与は,膵臓の腺房細胞の膵臓炎症性浸潤および空胞化を減少させた。これらの結果に付随して,リパーゼおよびアミラーゼの血清活性,インターロイキン-1βの濃度,および血漿d-ダイマー濃度の低下も起こった。さらに,アセノクマロールの投与は,膵臓血流および膵臓DNA合成を改善した。150μg/kg/用量の用量で与えられるアセノクマロールは,早期急性膵炎の治療においては最も有効であった。しかし,時間が経つと,最高用量で投与されたアセノクマロールは,いかなる治療効果も示さなかった。これに対し,より低用量のアセノクマレロールは,急性膵炎の治療において依然として有効であった。結論。アセノクマロールによる治療は,ラットの虚血/再灌流誘発急性膵炎の回復を促進する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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消化器作用薬の基礎研究 
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