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J-GLOBAL ID：201702256934825765   整理番号：17A0462135

短報: 極超音速飛行領域に関した温度でのAr(¹S)との衝突でのCO(¹Σ)の振動緩和

Communication: Vibrational relaxation of CO(¹Σ) in collision with Ar(¹S) at temperatures relevant to the hypersonic flight regime

著者 (3件)： Denis-Alpizar Otoniel (Department of Chemistry, University of Basel, Klingelbergstrasse 80, CH-4056 Basel, Switzerland) ,  Bemish Raymond J. (Air Force Research Laboratory, Space Vehicles Directorate, Kirtland AFB, New Mexico 87117, USA) ,  Meuwly Markus (Department of Chemistry, University of Basel, Klingelbergstrasse 80, CH-4056 Basel, Switzerland)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 146  号： 11  ページ： 111102-111102-4  発行年： 2017年03月21日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周囲媒質と衝突後の二原子の振動エネルギー緩和(VER)は,高温ガス流のモデリングに対する重要な基本的過程である。二つのパラメータでVERを特徴付けた:振動緩和時間τ_vib及び状態緩和速度である。ここで,正確な全次元ポテンシャルエネルギー面を用いた振動緩和時間パラメータ(pτ_vib)を決定するための計算手法を検証するため,Ar中でのCO(ν=0←ν=1)の振動緩和を考慮した。より低い温度に対し,実験データとの比較は非常に良い一致を示したが,より高い温度(25000Kまで)において,Parkによる経験的に修正したモデルとの比較はAr中のCOに対しその妥当性を確認した。さらに,この計算は,Landau-Tellerフレームワークの典型的な適用で無視されるΔν>1遷移の重要性に関する洞察を与えた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *分子-原子衝突 ,  振動エネルギー ,  *振動緩和 ,  *分子振動 ,  緩和速度 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  振動遷移 ,  緩和時間 ,  一酸化炭素 ,  アルゴン ,  温度依存性

分類 (2件)： 分子間相互作用  (BH07020P) ,  分子の性質一般  (BH05031D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 飛行 ,  Ar ,  衝突 ,  CO ,  振動緩和