抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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以前の研究は主にCEO過剰自信が会社の投資に対するマイナスの影響に集中しているが、しかし、CEO過剰自信が会社のある投資に対する積極的な影響は学者たちの関心をあまり受けていない。本論文は,資源の基本的な観点と高次のチーム理論に基づいて,仲介者の調整モデルを構築して,IT投資と企業業績の間の関係に及ぼすCEOの過剰な自信の影響を明らかにした。中国の2007-2013年の全上場会社をサンプルとして、調節経路分析(Moderated Path Analysis)を用いた方法によって仲介された調節モデルを検証し、実証結果を示した(1)。IT投資は企業業績に対して積極的な促進作用がある。(2)CEO過剰自信はIT投資と会社業績との間の関係に対して顕著な正の調節効果がある。(3)R&D投資はCEOの過剰自信がIT投資と会社業績の間の関係に対する正の調節効果において仲介作用を発揮している。過度の自信を持つCEOは重要なIT補充性資源であり、自身はIT投資と会社業績の間の関係に積極的な影響を持つだけでなく、CEOの自信は会社のR&D投入の強さに影響を与えることにより、会社にIT投資に対してより強い吸収能力がある。IT投資の潜在力と企業業績に対する影響はより十分に発揮された。この発見はIT業績の研究と過度の自信研究の関連内容を豊かに発展させて、高次の隊の理論を拡張し、会社IT投資活動に対して重要な実践的な啓発を持つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】