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J-GLOBAL ID:201702256949619424   整理番号:17A0696963

Pd/Al_2O_3触媒上での電気化学的プロセスによるトリクロロ酢酸(TCAA)の還元的脱塩素化【Powered by NICT】

Reductive dechlorination of trichloroacetic acid (TCAA) by electrochemical process over Pd-In/Al2O3 catalyst
著者 (10件):
資料名:
巻: 232  ページ: 13-21  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電気化学還元処理はトリクロロ酢酸(TCAA)の脱塩素化のための有望な方法であることが分かり,原子H*の濃度の電子移動または増強の加速は,電気化学的脱塩素プロセスを有意に改善した。二金属Pdベース触媒は,原子H*の生成を触媒すると標的汚染物質を同時に削減するユニークな特性を持っている。均等Al_2O_3基板上に堆積した原子比が1:1の二元金属Pd-In電極触媒及び二金属Pd-In構造をX線光電子分光法(XPS)によって確認した。Pd In/Al_2O_3触媒によるトリクロロ酢酸(TCAA)の電気化学的除去は,三次元反応器で行った。500μgL~( 1)の初期濃度とトリクロロ酢酸(TCAA)の94%が比較的低い電流密度(0.9mAcm~ 2)下で30分以内に分解することができた。Pd/Al_2O_3システム中の難分解性中間体(ジクロロ酢酸(DCAA))の存在とは対照的に,TCAAはPd In/Al_2O_3触媒を用いたモノクロロ酢酸(MCAA)に還元することができた。スカベンジャー実験によれば,電子移動過程と原子H*生成機能は両TCAA還元プロセスに存在し,増強された間接原子H*還元プロセス(ESR信号で確認)はTCAA除去における主役割を果たした。さらに,PdとInの相乗効果は,直接電子移動と間接原子H*形成の両方,二金属電気化学的還元処理のための有望な展望を示すを高めることができることを証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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電気化学反応 
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