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J-GLOBAL ID：201702256962641240   整理番号：17A0817909

バルクTi-Pd系合金を触媒として用いたクロスカップリング反応

著者 (3件)： 東龍誠 (関西大 化学生命工) ,  近藤亮太 (関西大 化学生命工) ,  大洞康嗣 (関西大 化学生命工)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.1PB-095  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本グループではTi-xPd合金(x<1mol%)の表面性状をXPSにより分析したところ,低原子価のPdが表面近傍で析出していることを見出した。そこで,Ti-Pd合金を鈴木-宮浦クロスカップリング反応に対する触媒として用い,その結果,高い触媒作用を示し,複数回使用後でもその活性を維持している結果を得た。Pd活性種の溶出による影響も懸念されたが,分析の結果,Pd活性種の反応系中への溶出量は検出限界以下であることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 触媒反応 ,  *金属触媒 ,  *チタン ,  *パラジウム ,  交差カップリング反応 ,  触媒 ,  *合金触媒 ,  再利用可能触媒 ,  芳香族臭素化合物
準シソーラス用語： リサイクル可能触媒

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (3件)： 4-メチルフェニルボロン酸 ,  4-メチル-1,1′-ビフェニル ,  ブロモベンゼン

タイトルに関連する用語 (6件)： バルク ,  Ti ,  PD ,  合金 ,  触媒 ,  クロスカップリング反応