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J-GLOBAL ID:201702256963272969   整理番号:17A1951837

低コスト半導体としての市販色素(Hostasol赤色GG)を用いた有機薄膜トランジスタ【Powered by NICT】

Organic thin-film transistors incorporating a commercial pigment (Hostasol Red GG) as a low-cost semiconductor
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資料名:
巻: 149  ページ: 449-455  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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安価な炭素ベースの半導体材料は高周波タグ,ガスセンサ,プリント論理回路と柔軟なスクリーンにおいて使用するための有機薄膜トランジスタ(OTFT)の製造のための関心が持たれている。OTFTの誘電体層との界面でのこれらの材料の分子組織化は,デバイス性能にとって極めて重要である。は安価な市販顔料,14H アントラ[2,1,9 m,n,a]チオキサンテン 14 オン(HostasolレッドGG,溶媒オレンジ63),OTFTにおける半導体として前に評価されていないを組み込んだ。は二酸化ケイ素(SiO_2)誘電体を修正するために用いる四つの表面処理,オクチルトリクロロシラン(OTS)は,デバイス特性に最大の正の効果を有することを見出した。表面化学における水分の重要性と膜形成とデバイス性能との直接関係を明らかにした。さらに,Red GGの物理蒸着の際の基板温度の上昇は一般的にデバイス性能を低下させ,原子間力顕微鏡(A FM)で特性化された分子組織化と見かけの結晶粒サイズの増加にもかかわらず。最適化されたOTFTは5×10 5cm 2Vまでの電界効果移動度を持ち,10 3の秩序と約10V閾値電圧オン/オフ電流比これらの結果は,レッドGGベースOTFTのための加工条件の重要な役割を示し,このファミリー比較的安価で調査されていない半導体化合物の改善された性能のための赤色GGの合成誘導体で作製した素子最適化に適用することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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