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J-GLOBAL ID：201702256964230798   整理番号：17A0884734

経年から10年のラブラドル海の出口における境界流輸送の17年【Powered by NICT】

From interannual to decadal: 17 years of boundary current transports at the exit of the Labrador Sea

著者 (5件)： Zantopp R. (GEOMAR Helmholtz Centre for Ocean Research Kiel, Kiel, Germany) ,  Fischer J. (GEOMAR Helmholtz Centre for Ocean Research Kiel, Kiel, Germany) ,  Visbeck M. (GEOMAR Helmholtz Centre for Ocean Research Kiel, Kiel, Germany) ,  Visbeck M. (Kiel University, Kiel, Germany) ,  Karstensen J. (GEOMAR Helmholtz Centre for Ocean Research Kiel, Kiel, Germany)
資料名： Journal of Geophysical Research: Oceans  (Journal of Geophysical Research: Oceans)
巻： 122  号： 3  ページ： 1724-1748  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2386A  ISSN： 2169-9275  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去17年にわたって,ラブラドル海の西岸境界流システムは,ラブラドル大陸棚端から沖合最上層-底部流れ場を測定する53°N観測所(係留と船舶観測所データ)を維持することによって,綿密に観察した。北大西洋深層水(NADW)成分のための体積輸送は,異なる方法,準最適装置被覆率展開期間のためのギャップ充填法を用いて計算した。平均深層西岸境界流(DWBC)はNADW南向きの30.2±6.6Sv,ラブラドル海水(LSW, 14.9±3.9 Sv)と下部北大西洋深層水(LNADW, 15.3±3.8 Sv)の間で分配されるほぼを持っている。輸送変動は数日から数10年までの範囲であり,LNADWオーバーフロー水塊の十年の時間スケール(±5 Sv)近くに経年で最も顕著な多年変動であった。これらの長期変動はNAO(北大西洋振動)変調風速変動と相であるように見える。ラブラドル沖境界流系はほぼ独立成分,すなわち,浅いラブラドル海流,弱sheated LSW範囲,LNADWの深い傾圧,底部で電流コアのラセミ混合物として生じ,それらの全てが低気圧性ラブラドル海循環の一部である。この構造は時間にわたって比較的安定であり,120km幅の境界流は,深い水の輸出を減少させる10 15%弱い逆流による海側制約されている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 北大西洋 ,  西岸境界流 ,  海水 ,  *海洋 ,  大陸棚 ,  低気圧 ,  水塊 ,  船舶 ,  深層 ,  流れ場
準シソーラス用語： 北大西洋振動 ,  長期変動 ,  北大西洋深層水 ,  沖合 ,  *境界流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 深層西岸境界流 ,  亜極北大西洋 ,  十年規模変動 ,  NAO(北大西洋振動)強制

分類 (2件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G) ,  海洋地質学  (DE06000F)

タイトルに関連する用語 (4件)： ラブラドル ,  出口 ,  境界流 ,  輸送