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J-GLOBAL ID:201702256978539466   整理番号:17A1628840

臨床T1b腎細胞癌に対する根治的腎摘出術試料に対するin vitroでの腫瘍摘出術後の腫瘍床と腫瘍周囲偽被膜の組織病理学的分析【Powered by NICT】

Histopathologic analysis of tumor bed and peritumoral pseudocapsule after in vitro tumor enucleation on radical nephrectomy specimen for clinical T1b renal cell carcinoma
著者 (10件):
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巻: 35  号: 10  ページ: 603.e15-603.e20  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3220A  ISSN: 1078-1439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は腎細胞癌に対する腫瘍核出術の実現可能性と病理組織学的安全性を評価するために設計した,in vitro腫瘍核出術後の腫瘍床と腫瘍周囲偽被膜(PC)の組織病理学的解析を行った。目的.今回,当施設における臨床T1b腎細胞癌の176根治的腎摘出術試料を調べ,2013年1月-2016年2月。腎臓を切除した直後に,ラジカル試験片の腫瘍は,in vitroで摘出した。PCを越えた15mmの腫瘍床実質は腫瘍浸潤や衛星病巣の存在の可能性を調べるために検討した。PC浸潤も評価した。平均腫瘍サイズは5.7±0.7cmであった。組織病理学的評価は腫瘍の68.2%は,明細胞腎細胞癌(RCC)であることを明らかにした。病理学的病期分類は腫瘍の92.6%は,pT1bであったが,2.8%はpT2し,4.5%が高いことを示した。臨床T1b腎細胞癌では,腫瘍床に対する腫瘍浸潤は6例(3.4%)で検出され,衛星病変は3(1.7%)で検出された。グレード1~2の群では,4(2.3%)は3~4(P=0.133)の群における残留腫瘍,および5(2.8%)で見出された。乳頭RCCは残存腫瘍(8.8%)の最高速度を有していた。腫瘍の大きさと病理学的グレードと腫瘍周囲PC侵入の統計的に有意な関連が観察された。追跡期間中央値は23か月(範囲:6 43)は6.3%(176のうち11)と2.8%の癌特異的死亡率(5 176)の再発率であった。臨床T1b腎細胞癌では,摘出腫瘍床または両方に腫瘍浸潤や衛星病変のリスクが相対的に低かった。腫瘍周辺PC浸潤は腫瘍の大きさと病理学的病期と関連している。腫瘍核出術は,腎部分切除術を受けた患者の病理組織学的に安全な方法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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