短報:哺乳類リグナンエンテロラクトンはエンテロラクトン濃縮乳を給与した新生児乳用子牛による吸収される【Powered by NICT】

Ghedini C.P.; Whitehouse N.L.; Moura D.C.; Oliveira A.S.; Brito A.F.

文献

J-GLOBAL ID：201702256983105398 整理番号：17A1497826

短報:哺乳類リグナンエンテロラクトンはエンテロラクトン濃縮乳を給与した新生児乳用子牛による吸収される【Powered by NICT】

Short communication: The mammalian lignan enterolactone is absorbed by newborn dairy calves fed enterolactone-enriched milk

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資料名：
巻： 100 号： 10 ページ： 8170-8175 発行年： 2017年
JST資料番号： C0282A ISSN： 0022-0302 CODEN： JDSCAE 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

亜麻仁は植物リグナン,セコイソラリシレシノールジグルコシドの最も豊富な源,反芻動物とヒトの腸内微生物叢によって哺乳類のリグナンであるエンテロラクトン(EL)とエンテロジオールに変換したものである。エンテロラクトンは,その抗酸化および抗癌特性のために改善した動物とヒトの健康と関連している。本研究の目的は,代用乳またはEL濃縮乳を給与した新生子牛におけるELの薬物動力学を決定することであった。EL濃縮乳を与えた新生児ホルスタイン子牛は,代用乳を給餌したものと比較してELの曲線と血しょう中濃度下面積が大きくを持つであろうと仮定した。生後5日目に,子牛は朝の給餌中の2Lの代用乳(10;低EL治療:ELの123nmol/L)または2L EL強化牛乳の(n=10;高EL治療:ELの481nmol/L)を投与した(0700 h)。血液試料は処置の経口投与後の前(0 h)と0.5年,1年,1.5年,2年,2.5年,3 4 6 8 10 12 24および48時間で頚静脈から採取した。ELの血しょう中濃度の曲線下面積は治療投与後0から12時間の間台形則に従って解析し,低EL牛(4.30nmol/L×時間)よりも高(26nmol/L×時間)で大きかった。同様に,血しょう中のELの最大濃度が高い(5.06nmol/L)対低EL牛で大きかった(1.95nmol/L)。さらに,ELの最大血漿濃度に達する処理摂取後の時間が低いEL(4.44 h)処理と比較して高(4.31 h)の方が速かった。子牛はELを吸収し,EL強化牛乳は,離乳前反すう動物へのELの源として使用できる可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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