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J-GLOBAL ID：201702257009237132   整理番号：17A1715307

学際的解析によるDurres円形劇場のモザイクの年代測定【Powered by NICT】

Dating the mosaics of the Durres amphitheatre through interdisciplinary analysis

著者 (3件)： Neri Elisabetta (IRAMAT-CEB, UMR5060, CNRS/universite d’Orleans, 3D, rue de la Ferollerie, 45071 Orleans cedex 2, France) ,  Gratuze Bernard (IRAMAT-CEB, UMR5060, CNRS/universite d’Orleans, 3D, rue de la Ferollerie, 45071 Orleans cedex 2, France) ,  Schibille Nadine (IRAMAT-CEB, UMR5060, CNRS/universite d’Orleans, 3D, rue de la Ferollerie, 45071 Orleans cedex 2, France)
資料名： Journal of Cultural Heritage  (Journal of Cultural Heritage)
巻： 28  ページ： 27-36  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3344A  ISSN： 1296-2074  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Durres円形劇場の主礼拝堂におけるモザイクの学際的な調査を提示し,その解釈と経時的属性は議論の対象となっている結果を示した。モザイクの文化と芸術的所属約芸術歴史的考察をエネルギー分散検出器(SEM EDS)及びレーザアブレーション誘導結合質量分析(LA ICP MS)を備えた走査電子顕微鏡によりモザイク技術のその場評価と111ガラステッセラの物理化学的分析と組み合わせた。著者らの結果は,モザイクテッセラ用原ガラスは二一次生産中心に由来する実質的なリサイクル:,エジプト起源のFoy2とSyroパレスチナ海岸からのレバントIの証拠がことを示した。スズ酸鉛,銅,マンガンは種々の地中海コンテキストからのテッセラで一般的に見られる着色剤であるが,ひ素およびアンチモンに関連したニッケルと鉛-すずと相関コバルトはここで初めてモザイクテッセラの証明した。生ガラスおよび着色剤の年代範囲はテッセラの八世紀CE日~六aの強い証拠を提供する。現代モザイク装飾のスタイルと図像学的類似点と石膏層,準備塗料とテッセラの特別な設定に反映されるモザイク技術はこの時間枠を確証した。材料供給源と芸術的特徴の観点から,Durres円形劇場のモザイクは明らかに東と西の元素の合体,中世初期のアドリア海の典型的なを反映し,ビザンチン帝国図像学に視覚レファレンスはコンスタンチノープルとビザンチン裁判所との関連を明確に役立っている可能性がある。まとめると,材料,技術的および芸術的データは後期古代と中世初期の期間におけるモザイク作りの技を形成した文化的および経済的連結性を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ニッケル ,  *モザイク性 ,  リサイクル ,  銅 ,  海岸 ,  質量分析 ,  マンガン ,  走査電子顕微鏡 ,  鉛 ,  コバルト ,  レーザアブレーション ,  ヒ素 ,  着色剤 ,  ガラス ,  エジプト・アラブ共和国

著者キーワード (9件)： モザイク ,  アルバニア ,  ガラステッセラ ,  Foy2 ,  Levantine I ,  鉛すず酸塩 ,  ひ素 ,  コバルト ,  ニッケル

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 学際的 ,  解析 ,  モザイク ,  年代測定