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J-GLOBAL ID:201702257023736852   整理番号:17A1248581

ディーゼルエンジンにおけるV_2O_5 WO_3/TiO_2とCu-ゼオライト触媒の両方を含む尿素SCRシステムによるNOxとN_2O放出【Powered by NICT】

NOx and N2O emissions over a Urea-SCR system containing both V2O5-WO3/TiO2 and Cu-zeolite catalysts in a diesel engine
著者 (6件):
資料名:
巻: 326  ページ: 853-862  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規選択的接触還元(SCR)システムを開発するために,V_2O_5 WO_3/TiO_2およびCu-ゼオライト触媒は,前者の上流と後者の下流を持つ1キャニスタ内において結合した。窒素酸化物(NOx)と複合触媒のN_2O排出は3.4lディーゼル機関におけるエンジン負荷と速度の運転条件の下で調べた。複合触媒からの結果は,バナジウム系とゼオライト触媒だけの結果と比較した。全ての触媒でNO変換効率は200~410°Cの温度範囲で約80%より高く,これはNO_2過剰範囲に対応している。言い換えれば,NO_2/NOx比は,200と410°Cの間の温度範囲で50%以上,最大NO_2/NOx比は270°Cで得られた。410°C以上では,Cu-ゼオライト触媒の効率は高いままであった;が,バナジウムベースの触媒は410°Cで低下し始めた。複合触媒の劣化は,Cu-ゼオライト触媒の優れた性能のために,バナジウムベースの触媒のそれよりもはるかに大きいなかった。NO_2変換効率のために,複合触媒は大部分がCu-ゼオライト触媒に従った。バナジウムベースの触媒は約270°Cで効率低下,最高NO_2/NOx比の温度を示した。が,この効率低下は,複合触媒では避けられた。触媒上で生成したN_2Oでは,Cu-ゼオライト触媒は最もN_2Oを産生したが,バナジウムベースの触媒は最小を生成した。SCR背後に生じN_2Oの量はSCRの前面で最大で五倍であったので,SCRからN_2O産生を阻害する努力はN_2Oの地球温暖化可能性を考慮した場合に必要である。複合触媒は中間レベルN_2Oを産生した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有害ガス処理法  ,  触媒操作 
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