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J-GLOBAL ID：201702257024940414   整理番号：17A1231280

高付加価値セラミックス造形技術 3D積層造形によるセラミックスコアの作製技術開発

著者 (1件)： 川原彰広 (Noritake CO., Ltd.)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 52  号： 10  ページ： 707-709  発行年： 2017年10月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「戦略的イノベーション創造プログラム/革新的設計生産技術」の中の「高付加価値セラミックス造形技術の開発」プロジェクトにおいて,3Dプリンターを用いたセラミックス造形技術の開発を実施しており,スラリー積層造形法(SLM)と粉末積層造形法(PLM)の2つの造形方法にて検討を行っている。本稿では,航空機用エンジンのタービン翼等を鋳造する際に使用される精密鋳造用セラミックスコアのモデルを作製し,三点曲げで破壊することにより強度を評価した。その結果,SLMで作製したサンプルは造形後の強度が比較的高いものの,焼成後の強度が大きく低下した。PLMで作製したサンプルは,造形後の強度はさらに低く,焼成後に強度は向上するものの,SLMよりも低かった。

シソーラス用語： プロジェクト ,  *3Dプリンタ ,  *付加製造 ,  セラミック ,  スラリー ,  粉体 ,  内燃機関 ,  航空機 ,  タービン翼 ,  精密鋳造 ,  *中子 ,  曲げ強さ ,  破壊強さ ,  焼成 ,  積層構造 ,  焼結体

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  鋳型材料,造型  (WC01020F)

引用文献 (6件)：

• 「高付加価値セラミックス造形技術の開発」ホームページ, http://www.hcmt.website/
• 先進セラミックス第124委員会第152回会議資料(2017)pp.19-24.
• “3Dプリンター・造形材料の開発動向と市場”,シーエムシー・リサーチ(2016)pp.8-11.
• “3Dプリンタ/造形機の国内市場”,中日社(2017)pp.44-57.
• “3Dプリンター技術の鋳造への適用と展望”(2017)pp.9-115.

タイトルに関連する用語 (9件)： 高付加価値 ,  セラミックス ,  造形 ,  3D ,  積層造形 ,  セラミック ,  スコア ,  作製技術 ,  開発