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J-GLOBAL ID：201702257034278354   整理番号：17A0749571

アルミナ形成オーステナイト系ステンレス鋼におけるモデル化内部窒化【Powered by NICT】

Modelling internal nitridation in an alumina-forming austenitic stainless steel

著者 (3件)： Elger R. (Swerea KIMAB AB, Box 7047, Kista, 164 07, Sweden) ,  Magnusson H. (Swerea KIMAB AB, Box 7047, Kista, 164 07, Sweden) ,  Frisk K. (Swerea KIMAB AB, Box 7047, Kista, 164 07, Sweden)
資料名： Materials and Corrosion  (Materials and Corrosion)
巻： 68  号： 2  ページ： 143-150  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0386A  ISSN： 0947-5117  CODEN： MTCREQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オーステナイト系アルミナ生成ステンレス鋼を5vo1%十万千H_2/N_2を含む窒化雰囲気中で曝露した。100時間後,試料は200μmまでの450μmまでの窒化アルミニウムと窒化クロムを示した。100時間曝露時間をシミュレートするために系の熱力学的平衡計算と速度論的モデリングは,DICTRAを含むソフトウェアThermoCalc4.1を用いて行った。表面から出発して試料中の窒化物の出現の順序は,熱力学的平衡および速度論的モデリングの結果から理解できる。しかし,動力学モデリングにより予測された窒化深さ,を実験的に観察されたものより大きく,表面に存在すると予測される立方晶窒化クロムは曝露した試料では検出されなかった。モデルと実験の間の一つの違いは,試料の表面に存在する薄い酸化物層であった。この酸化物層は,窒素の内部流束を減少させることができる,モデルにおけるこの層の効果を記述した。モデルもマトリックスの種々の合金組成,温度及び初期窒素含有量の定性的比較のために用いた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 窒化アルミニウム ,  *アルミナ ,  速度論 ,  *オーステナイト ,  *オーステナイト系ステンレス鋼 ,  高温腐食 ,  *ステンレス鋼 ,  窒素 ,  *モデリング ,  窒化物 ,  *窒化
準シソーラス用語： 酸化物層 ,  熱力学平衡 ,  窒化クロム ,  *内部窒化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルミナ形成オーステナイト系ステンレス鋼 ,  高温腐食 ,  内部窒化 ,  速度論的モデル化 ,  熱力学的モデル化

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  表面硬化熱処理  (WC03030E)

タイトルに関連する用語 (4件)： アルミナ ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  モデル化 ,  内部窒化