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J-GLOBAL ID:201702257042309153   整理番号:17A1176581

脳活動の違いの同定と安静時機能的磁気共鳴画像法を用いた自閉症スペクトラム障害の正確な検出:空間的フィルタリング手法【Powered by NICT】

Identifying differences in brain activities and an accurate detection of autism spectrum disorder using resting state functional-magnetic resonance imaging : A spatial filtering approach
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  ページ: 375-389  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3156A  ISSN: 1361-8415  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,静止状態f MRIを用いた自閉症スペクトラム障害(ASD)患者とneurotypical被験者間の脳活動の主要な違いを検出するための新しいアプローチを提案した。法もASDの正確な診断のための識別特徴を抽出する。提案されたアプローチは,それらが高度に分離できるように,直交方向のASD患者とneurotypical被験者の両者からの血液酸素レベル依存性(BOLD)時系列信号の共分散行列を投影空間フィルタを決定する。このフィルタの逆もASD患者とneurotypical被験者間で識別可能な活性の原因となる領域を明らかにする脳内の空間的パターンマップを提供する。より良い分類のために,二つのクラス間の最大分離を提供する高度に識別対数分散特徴は投影されたBOLD時系列データから抽出した。異なる性別と年齢群のための自閉症脳画像データ交換(ABIDE)コンソーシアムからの公的に利用可能なデータを用いて実施した詳細な研究。研究結果は,これらすべてのカテゴリーでは,休止状態活動の地域差は,脳の左半球と比較して右半球においてより一般的に見出されることを示した。男性では,前頭前野皮質への活性の明らかなシフトがASD患者で観察されたが,脳の他の部分はneurotypical被験者と比較して活性低下を示した。女性の中では,このような明確なシフトは認められていないが,いくつかの領域,特に脳の後部と内側部分では,ASDによる活性低下を示した。最後に,対数分散特徴を用いて得られた分類性能は,文献での以前の研究と比較して良好であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  精神障害の診断  ,  中枢神経系  ,  遺伝的変異 

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