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J-GLOBAL ID:201702257049598838   整理番号:17A1483533

整流ウェーブレットパワースペクトルを用いたルソン海峡への黒潮貫入の長周期変動の解析【Powered by NICT】

Analysis of longer period variation of the Kuroshio Current intrusion into the Luzon Strait using rectified wavelet power spectra
著者 (6件):
資料名:
巻: 156  ページ: 61-77  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0656B  ISSN: 0079-6611  CODEN: POCNA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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黒潮ルソン海峡(LS)へのより長い周期変動はADCP(音響Doppler流速プロファイラ)観測並びに係留ステーションN2(20°40.441′N, 120°38.324′E)で二TD(RBR(株)製)によって記録された圧力と温度時系列データを用いて同定した。ADCPは2009年7月7日と2011年4月10日間の50 300mの深さおよび2009年7月9日と2011年7月9日間の約340と365mでTDで配備した。観測ベクトル回転スペクトル(VRS)と修正されたウェーブレットパワースペクトル分析(RWPSA)を用いてLSへの黒潮の長周期変動の強い証拠を提供する。観測のRWPSAは二種類の卓越周期の同定を可能にした。最初のタイプ,最強のパワースペクトル密度(PSD)は,112Dの卓越周期を持ち,上部300m中に見出した。例えば,西部および北部速度成分の最大PSD時系列は,50mでそれぞれ3800と3550であった。最大パワースペクトル密度はより深い深さ,すなわち,最大PSDの深さ依存性と共に減少した。112日間も圧力と温度時系列データで同定され,340mと365mであった。VRSと機構解析とRWPSA組合せ,上部300mにおける112Dの最も支配的な期間の発生はLSへの黒潮,黒潮とRossby渦の相互作用による内部海洋からの強い高気圧性渦を伝搬する西向きに起因するの時計回りの蛇行に関連することが明らかになった。,例えば,40日間,卓越周期の第二の型は黒潮の反時計回りの蛇行に関連している。14Dの最終卓越周期は2週間ごとに大潮-小潮潮汐周期と一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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海洋の構造・力学・循環 

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