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J-GLOBAL ID:201702257052539547   整理番号:17A1172611

比較的栽培非塩性植物への塩生植物トマト近縁野生種Solanum chilenseのNaCl処理した植物Solanum lycopersicum(トマト)における浸透圧調整に関連した植物ホルモンプロファイリング【Powered by NICT】

Phytohormone profiling in relation to osmotic adjustment in NaCl-treated plants of the halophyte tomato wild relative species Solanum chilense comparatively to the cultivated glycophyte Solanum lycopersicum
著者 (9件):
資料名:
巻: 258  ページ: 77-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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トマト(Solanum lycopersicum)とその塩生近縁野生種Solanum chilenseの塩分下で浸透圧調整との関係におけるホルモンプロファイルを調べるために用いた全体論的アプローチ。植物は7日間125mMのNaClに供した。Solanum chilenseはS.lycopersicumに比べて対照的な挙動を示し,無機栄養だけでなく,浸透圧調節および植物ホルモンプロファイリングの様相。浸透圧調整の程度はS.lycopersicumよりもS.chilenseの方が高かった。イオンK~+およびNa~+はS.chilenseの浸透調節の主要寄与因子であった,浸透ポテンシャルの47および60%をそれぞれ説明した。対照的にプロリンおよび可溶性糖の寄与は二種の限界であったプロリンの塩誘導蓄積はS.chilenseよりもS.lycopersicumで高かった。両種も塩分下でそれらのホルモン状態に対して異なっていて,最もホルモン化合物の濃度はS.lycopersicumよりもS.chilenseの方が高かった。興味あることに,サリチル酸,エチレンおよびサイトカイニンは正の塩分下でS.chilenseの浸透ポテンシャルと相関していたこれらのホルモンは,S.lycopersicumの浸透調節と負の相関を示した。著者らの結果は,浸透圧調節物質としての無機イオンを使用する能力はS.chilenseの耐塩性を改善する可能性があること,植物ホルモンはこの過程に関与することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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植物に対する影響  ,  植物に対する影響  ,  植物生理学一般 

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