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J-GLOBAL ID:201702257088129351   整理番号:17A1783398

内包フラーレンH2@C60,HF@C60,とH2O@C60で観測された対称性の破れを説明する【Powered by NICT】

Explaining the symmetry breaking observed in the endofullerenes H2@C60, HF@C60, and H2O@C60
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号: 46  ページ: 31274-31283  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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対称性の破れが最近内包フラーレンM@C60(M=H2,HF,H2O),HFのエンドヘドラルオルトH2,オルトH2Oとj=1準位の三重縮退基底状態の分裂の発現で観察された。対称性の破れを引き起こす相互作用の性質は,この研究で確立した。固体C60のフラグメントを考察し,十二の最近接(NN)C60分子によって囲まれた中心C60分子から構成されている。フラーレンはP(主要)またはH(minor)配向秩序を有し,Ih対称性を持つ剛性であると仮定した。中央C60のみがゲスト分子Mによって占有されているが,NNフラーレンは全て空。研究の重要な提案はNN C60分子上の電荷密度と中央C60内M上のそれとの間の静電相互作用が測定した準位分裂の原因である対称性の破れを生じさせることである。このモデルを用いて,関心のあるM@C60準位分裂を変分的に計算し,摂動理論を用いて,PとH配向の両方であった。優性P配向で得られたこれらは検討した全三M@C60系の実験結果,分裂の大きさとパターンに関して,と非常に良く一致し,対称性の破れの主原因として四重極MNN相互作用に強く示した。H配向に対して計算した準位分裂はP配向のものより約30倍小さかった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分子の電子構造  ,  分子化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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