文献

J-GLOBAL ID：201702257089347962   整理番号：17A1660304

有機相転移材料がグリセロールの性能に及ぼす影響に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on the properties of glycerol modified by organic phase change materials

著者 (4件)： Wang Yachao (西安建筑科技大学材料与鉱資学院,陜西西安,710055) ,  Zhao Jiangping (西安建筑科技大学材料与鉱資学院,陜西西安,710055) ,  Cui Xiaohong (西安建筑科技大学材料与鉱資学院,陜西西安,710055) ,  Han Yujiu (西安建筑科技大学材料与鉱資学院,陜西西安,710055)
資料名： Xiaofang Kexue yu Jishu  (Xiaofang Kexue yu Jishu)
巻： 36  号： 4  ページ： 434-437  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3411A  ISSN： 1009-0029  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： パルミチン酸とデカン酸の2種類の有機相変化材料を用いてグリセロールを改質し、その引火点温度、レオロジー特性、熱重量性能及び結合構造の変化特徴を探索し、相転移、水素結合の面から変化の発生メカニズムを分析した。パルミチン酸の質量分率はそれぞれ2%、4%、8%で、デカン酸の質量分率はそれぞれ4%、8%、16%であった。4%のパルミチン酸の添加により,パルミチン酸/グリセロールのフラッシュ温度は187°Cに上昇した。一方,8%のデカン酸を添加すると,デカン酸/グリセロールの引火点温度は142°Cに低下した。両方ともグリセロールの表面張力と粘度を増加させることができた。熱重量分析/示差走査熱量測定(TG/DSC)の結果は,パルミチン酸の添加がグリセロールの重量損失開始温度,停止温度および吸熱ピークのピーク温度を増加させることを示した。赤外分光法(FT-IR)の結果は,パルミチン酸とデカン酸がグリセロールとエステル化しないことを示し,パルミチン酸がグリセロールの安全性を効果的に向上させることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水素結合 ,  熱重量分析 ,  界面張力 ,  エステル化 ,  *相転移 ,  粘度 ,  赤外分光法 ,  引火点 ,  重量損失 ,  示差走査熱量測定 ,  脂肪酸 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： 質量分率 ,  *相変化材料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： phase change materials ,  glycerol ,  flash point ,  thermo-gravimetric analysis ,  infrared spectroscopy ,  palmitic acid ,  decanoic acid

分類 (1件)： 液-気界面  (CB12020U)

物質索引 (3件)： デカン酸 ,  パルミチン酸 ,  グリセロール

タイトルに関連する用語 (3件)： 相転移材料 ,  グリセロール ,  研究