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J-GLOBAL ID:201702257089460991   整理番号:17A0475616

線維筋痛症女性における食事習慣心理社会的転帰との関連性:al Andalusプロジェクト【Powered by NICT】

Association of Dietary Habits with Psychosocial Outcomes in Women with Fibromyalgia: The al-Andalus Project
著者 (8件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 422-432.e1  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0466A  ISSN: 2212-2672  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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線維筋痛症(FM)は,その痛みを主徴とする複雑な多次元障害である。線維筋痛症は生活の質に負の影響を与える個体に対する心理社会的負担を課している。これらの心理社会的側面と食習慣の関係はまだ不明である。この横断的研究の目的は,FMの女性の代表的サンプルにおける食習慣を評価するために,この集団のメンタルヘルス,鬱病および楽観主義との関連を調べることであった。横断的研究は2011年11月と2013年1月間で実施した。研究試料はアンダルシア(スペイン南部)からのFMの486名の女性(35~65歳)を対象とした。メンタルヘルス,鬱病および楽観主義は36項目の短文式健康調査,Beck Depression Inventory(BDI II),生活指向テスト改訂の精神部門スケールを用いて評価した。方法有効な食品摂取頻度アンケートの短型は食習慣を評価した。共分散分析の結果,食習慣および精神的健康,鬱病および楽観主義の間の関係を評価した。食習慣の関数として重症うつ病(BDI II≧29)の存在は,ロジスティック回帰を用いて調べた。果物及び野菜の毎日またはほぼ毎日の消費量と魚の中程度の摂取(週当たり2~5回)は,精神衛生(P<0.001,P<0.05およびP<0.001)と抑欝の低レベル(P<0.001,P<0.01およびP<0.01)のより高いスコアと関連していた。野菜の毎日またはほぼ毎日消費と乳製品及び魚の中程度の消費は高レベルの楽観主義の(P<0.05,P<0.05およびP<0.001)と関連していた。塩蔵肉及び加糖飲料の毎日またはほぼ毎日消費は,より高レベルの抑欝と楽観主義のレベルの減少と関連した(両者ともP<0.05)。結果は,本研究を果物と野菜の毎日またはほぼ毎日摂取と魚の中程度の摂取はFMの女性におけるより良好な心理社会的転帰と関連する可能性があることを示唆した。逆に,塩漬肉及び加糖飲料の過剰摂取は楽観主義と鬱病転帰でより悪いスコアに関連していた。食事パターンだけでなく,FM患者における心理社会的および物理的転帰に及ぼす健康的な食事パターンの影響を評価するための介入研究を分析する今後の研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品一般  ,  栄養調査 

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