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J-GLOBAL ID：201702257090738073   整理番号：17A1126821

腹部大動脈瘤形成のマウスエラスターゼ注入モデルの新しい改質【Powered by NICT】

A Novel Modification of the Murine Elastase Infusion Model of Abdominal Aortic Aneurysm Formation

著者 (4件)： Hu Guohua (Department of Vascular Surgery, Second Affiliated Hospital of Zhejiang University School of Medicine, Hangzhou, China) ,  Hu Guohua (Department of Vascular Surgery, Zhongshan Hospital, Fudan University, Shanghai, China) ,  Dong Zhihui (Department of Vascular Surgery, Zhongshan Hospital, Fudan University, Shanghai, China) ,  Fu Weiguo (Department of Vascular Surgery, Zhongshan Hospital, Fudan University, Shanghai, China)
資料名： Annals of Vascular Surgery  (Annals of Vascular Surgery)
巻： 42  ページ： 246-253  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3411A  ISSN： 0890-5096  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エラスターゼ腹部大動脈りゅう(AAA)モデルの動注における実験動物の死亡率を減少することを新しい方法を創製した。腎臓下腹部大動脈大動脈における直接穿刺,腹部大動脈の1cmの部分の管腔内エラスターゼにより作成した新規モデル。大腿動脈カニューレ法と注入エラスターゼを従来群と対照群として生理食塩水を注入することと考えられた。生存率,動脈瘤の形態学および組織学,炎症メディエーターを計算した。36匹のラットのうち,左腸腰動脈への精巣動脈からの平均長さは1.18±0.22cmであり,それらの77.8%であった1cmより長かった。時間は新しい群で有意に短かった他の2群のそれ(P=0.006; P<0.0001)。24時間手術後の間,死は新しい群では観察されなかった。4週間内で,対照群の生存率は60.6%と80.8%であった新規グループの伝統的群で41.0%であった。第二週まで,伝統的および新しい群の全てのラットはAAAを形成した。そして,2群間でAAAの生存率と破壊速度は,2週(P=0.487; P=0.539)内で類似していた。動脈りゅうの内中膜複合体における炎症度とエラスターゼ含有量は類似していた(P=0.720)。しかし,腫瘍壊死因子αとインターロイキン-1βレベルは新しい群で有意に低かった伝統的な群のそれら(P<0.0001; P<0.0001)。新規ラットAAAモデルは腎臓下大動脈直接穿刺による管腔内エラスターゼ注入により作成した。このモデルは効率的で信頼性があり,高い生存率と大動脈瘤の類似の形態学および組織学であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 実験動物 ,  モルフォロジー ,  穿刺 ,  *動脈 ,  死亡率 ,  炎症 ,  大腿動脈 ,  *エラスターゼ ,  *大動脈瘤 ,  生存率 ,  *腹大動脈 ,  TNFα ,  *動脈瘤 ,  *大動脈
準シソーラス用語： *腹部大動脈瘤 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  運動器系の基礎医学  (GG01020B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 腹部大動脈瘤 ,  マウス ,  エラスターゼ ,  注入 ,  モデル ,  改質