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J-GLOBAL ID:201702257109156101   整理番号:17A1826391

マウスにおけるin vitro成熟後の受精およびその後の着床前発生の調節因子としてのToll様receptor4【Powered by NICT】

Toll-like receptor4 as a modulator of fertilization and subsequent pre-implantation development following in vitro maturation in mice
著者 (9件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: ROMBUNNO.12720  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2490A  ISSN: 1046-7408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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問題:臨床診療における従来の生殖補助技術への代替アプローチとしてのin vitro成熟(IVM)の使用は,低受精率により制限されている。卵丘細胞における自然免疫系のメンバーとしてのToll様受容体(TLR)の発現は受精に影響を及ぼすと考えられている。本研究では,in vivoで成熟したものと比較してIVMに由来する卵母細胞におけるTLR4遺伝子発現と受精率に対するIVMの影響を評価することを目的とした。【方法】の研究:卵丘細胞はIVMおよびin vivo由来卵母細胞から収集した。両群の卵丘細胞におけるTlr4の発現レベルを,定量的リアルタイムPCRにより評価した。TLR4の蛋白質発現レベルを調べるために,免疫組織化学とウェスタンブロット法を行った。TLR4受容体機能はリポ多糖と阻害アッセイとTLR4受容体活性化により確認した。【結果】はin vivoでのものと比較してIVM群における受精と胚盤胞形成率が大きく減少した。TLR4のmRNA発現と蛋白質レベルはIVM後卵丘細胞では低下した。抗TLR4遮断抗体はin vivoで群と比較して受精率および胚盤胞形成の速度を劇的に減少させた。とは対照的に,受精率は対照群と比較してTLR4リガンドとしてLPSの存在下で有意に増強された。LPSによるTLR4受容体活性化を介してTlr4,IVMおよび高い受精率の【結論】低発現レベルはTLR4発現とそれに続くサイトカイン断面の変化はIVM派生卵母細胞における低受精率の可能な原因であることを提案した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生殖生理一般 
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