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J-GLOBAL ID：201702257117414816   整理番号：17A1720205

カリ長石鉱石の熱水変質によるカリウム肥料【Powered by NICT】

Potassium fertilizer via hydrothermal alteration of K-feldspar ore

著者 (3件)： Ciceri Davide (Department of Materials Science and Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, USA. [e-mail]) ,  de Oliveira Marcelo ,  Allanore Antoine
資料名： Green Chemistry  (Green Chemistry)
巻： 19  号： 21  ページ： 5187-5202  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2066A  ISSN： 1463-9262  CODEN： GRCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肥料は,増加する世界人口を養うに必要な農業収率を確実にした。富栄養化と土壌汚染などの環境問題,グローバル・サウスにおける肥料の限られた利用性と肥料利用紛争の強化。現在,カリウム肥料は,KClのような可溶性塩,北半球で採掘されている。熱帯農業のための生じる二つの重要な問題。最初に,カリウム塩の固有溶解度は風化した土壌におけるそれらの有効性に疑問を呈した。第二に,長距離輸送葉はエンドユーザのための限定された局所供給とインフラストラクチャ,貨物関連CO_2排出と肥料のコストの問題をunsolved。本研究では,鉱物学と元素放出は,KClの限界を克服する可能性を持つ新しいカリウム含有材料をグリーン化学原理に従って合成した。を温和な水熱条件(200°C,P~14atm,t=5h)局地的に利用可能なカリ長石鉱石(超カリ質閃長岩)とCaOで処理する。得られた水熱材料をX線粉末回折(XRD),電子顕微鏡(EM),電子プローブマイクロアナライザー(EPMA),粒子サイズ分布(PSD)及び比表面積(SSA)を用いて特性化した。を行い,処理した材料中のカリウムの可給性は生カリ長石鉱石におけるよりも二桁大きいことを示した浸出試験。カリ肥料の合成のためのグリーン化学パラダイムを紹介した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 植物利用性 ,  X線回折 ,  *鉱石 ,  粒度分布 ,  *カリウム ,  土壌汚染 ,  グリーンケミストリー ,  溶解度 ,  可溶性 ,  *カリ肥料 ,  キャラクタリゼーション ,  富栄養化 ,  溶解性
準シソーラス用語： 浸出試験 ,  粉末X線回折 ,  *カリ長石 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： カリ長石 ,  鉱石 ,  熱水変質 ,  カリウム肥料