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J-GLOBAL ID:201702257174292145   整理番号:17A1129807

膵臓腺癌に対する低侵襲性膵尾部切除術を用いた罹患率の減少【Powered by NICT】

Reduced morbidity with minimally invasive distal pancreatectomy for pancreatic adenocarcinoma
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 279-285  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3221A  ISSN: 1365-182X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低侵襲性膵尾部切除術(MISDP)は開腹膵尾側切徐術(ODP)と比較して安全であることが示されている。MISDPは膵臓腺癌(PDAC)の採用が遅かった。本研究は,PDACのMISDP対ODP後の結果を比較した。データを前向き米国外科医師会の国内手術の質改善プログラムのDPの2011年から2014年まで採取した。外科病理学に及ぼすPDACを有しない患者は除外した。罹患率と死亡率に対する低侵襲アプローチの影響を二元統計解析を用いて解析した。DPを受けた6198名の患者のうち,501名(7.5%)は,PDACの病理学的診断を持っていた。MISDPは166(33.1%)患者で行った,ODPは335(66.9%)で実施した。MISDPとODPは術前併存疾患または病理学的段階で差がなかった。全体的有病率(MISDP 31%, ODP 42%; p=0.024),輸血(MISDP 6%, ODP 23%; p=0.0001),肺炎(MISDP 1%, ODP 7%; p=0.004),手術部位感染(MISDP 8%, OPD 17%; p=0.013),敗血症(MISDP 2%, ODP 8%; p=0.007),入院期間(MISDP5.0日,ODP7.0日;P=0.009)したMIS群で低かった。死亡率(MISDP 0%, ODP 1%; p=0.307),すい液ろう(MISDP 12%, ODP 19%; p=0.073),胃内容排出遅延(MISDP 3%, ODP 7%; p=0.140)は類似していた。膵臓腺癌の治療のためのDPの大きな多施設北アメリカの経験のこの解析は,短期術後成績はMISDPと共に改善されることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
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