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J-GLOBAL ID：201702257185803269   整理番号：17A0972068

膝蓋骨と滑車の中央軟骨病変の若年成人におけるMRIによる膝関節形態計測およびアラインメント測定【Powered by NICT】

Knee morphometric and alignment measurements with MR imaging in young adults with central cartilage lesions of the patella and trochlea

著者 (2件)： Sebro R. (Department of Radiology, University of Pennsylvania, 3400 Spruce Street, 19104 Philadelphia, PA, USA) ,  Weintraub S. (Department of Radiology, University of Pennsylvania, 3400 Spruce Street, 19104 Philadelphia, PA, USA)
資料名： Diagnostic and Interventional Imaging  (Diagnostic and Interventional Imaging)
巻： 98  号： 5  ページ： 429-440  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2917A  ISSN： 2211-5684  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,膝蓋けんおよび滑車形態と膝蓋アラインメントの一般的な測定は,磁気共鳴イメージング(MRI)を用いた膝蓋骨と滑車の中心軟骨病変と関連するかどうかを評価することであった。膝蓋骨と滑車の中心軟骨病変を有する58人の患者(女性38名,男性20名;平均年齢28.59歳[範囲:19 35歳])のMRI検査を遡及的に102名の対照被験者(女性57人,男性45;平均年齢27.05歳[範囲:20 35歳])で得られたものと比較した。患者は修飾したNoyes分類グレードIIA,IIBまたはIII軟骨欠損を対照被験者は二名の放射線科医により決定された膝の正常MRI検査であった。ファセット非対称性,膝蓋傾斜,横方向膝蓋大腿角,Insall-Salvati比,patellotrochlear軟骨重なりの膝蓋測定は滑車深さと幅,溝角度の滑車測定と共に患者と対照被験者で実施した。年齢とボディマスインデックスで調整した多変量ロジスティック回帰を用いて関係を評価することであった。膝蓋骨の内側への側方ファセット(OR=2.7× 10~ 3; P<0.001),膝蓋骨の正中隆起の角(OR=1.05; P=0.040),外側膝蓋大腿角(OR=0.91; P=0.048),Insall-Salvati比(OR=364.4; P<0.001)とH offaの脂肪パッドの眼か上耳側縁面で浮腫(OR=6.52; P<0.001)の長さの比は膝蓋骨と滑車の中心軟骨病変と有意に関連した。膝蓋大腿関節の中央軟骨病変は膝蓋けんおよび滑車形態,膝蓋骨アライメントと関連している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 女性 ,  *アラインメント ,  *膝蓋骨 ,  ボディマスインデックス ,  男性 ,  NMRイメージング ,  *プーリ ,  *膝関節 ,  患者 ,  *軟骨 ,  画像処理 ,  *形状測定 ,  非対称性
準シソーラス用語： 被験者 ,  *病巣 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 膝蓋大腿関節 ,  膝蓋骨 ,  Trochlea ,  骨イメージング ,  磁気共鳴画像(MRI)

分類 (2件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O) ,  医療用機器装置  (GA05020L)

タイトルに関連する用語 (9件)： 膝蓋骨 ,  滑車 ,  軟骨 ,  病変 ,  若年成人 ,  MRI ,  膝関節 ,  形態計測 ,  アラインメント