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J-GLOBAL ID:201702257197245322   整理番号:17A0659425

in vitroでのウシ第一胃細菌群集に及ぼすLeucaena leucocephalaハイブリッドからの異なる分子量の縮合タンニン画分の調節性効果【Powered by NICT】

Modulatory effects of condensed tannin fractions of different molecular weights from a Leucaena leucocephala hybrid on the bovine rumen bacterial community in vitro
著者 (11件):
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巻: 96  号: 13  ページ: 4565-4574  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:縮合タンニン(CT)画分の異なる分子量(MW)は細菌の多様性を変化させることにより第一胃微生物代謝に影響するかもしれない。本研究では第一胃細菌群集の構造と多様性に及ぼすLeucaena leucocephalaハイブリッドRendang(LLR)とは異なるMW(F1,1265.8Da,F2,1028.6Da,F3,652.2Da;F4,562.2Da,F5,469.6Da)の未分画CT(F0)と五CT画分(F1 F5)の影響をin vitroで検討した。【結果】リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応分析は,全細菌集団は食餌処理間の有意差(P>0.05)しないことを示した。より高MW CT画分F1とF2の包接はF0とCT画分F3-F5と比較して,Fibrobacter succinogenes集団を有意に増加した(P<0.05)。F0とCT画分(F1 F5)の包接はRuminococcus flavefaciens個体群を有意に減少した(P<0.05)が,対照(CTsなし)と比較した場合,Ruminococcus albus集団への影響ではなかった。16S rRNAのV3領域のハイスループット配列決定はPrevotella属および未分類クロストリジウムの相対的豊度は有意に(P<0.05)減少し,CT各分画の分子量上昇と一致していたが,属Fibrobacterのセルロース分解細菌は有意に(P<0.05)増加することを示した。より高MW CT画分F1及び/またはF2の包接はRuminococcus,Streptococcus,Clostridium XIVaとAnaeroplasmaのような微量属の相対存在量を減少したが,対照と低MWのCT画分と比較してAcinetobacter,Treponema,Selenomonas,Succiniclasticumと分類されていないスピロヘータ目の相対的豊度を増加させた。【結論】本研究は異なるMWのCT画分はin vitro第一胃細菌群集の構造と多様性を変化させるのに重要な役割を果たしている可能性があることを示し,影響は,より高いMWを有するCT画分に対してより顕著であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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粗飼料  ,  植物の生化学 

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