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J-GLOBAL ID:201702257218308777   整理番号:17A0409478

緑膿菌の潜在的クオラムセンシング阻害剤としてのカルバクロールとステンレス鋼表面の生物膜生成【Powered by NICT】

Carvacrol as potential quorum sensing inhibitor of Pseudomonas aeruginosa and biofilm production on stainless steel surfaces
著者 (6件):
資料名:
巻: 75  ページ: 255-261  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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緑膿菌バイオフィルムは,抗生物質と殺菌剤に対する耐性を付与する,臨床及び工業的設定に問題である。細菌構成はクオラムセンシング(QS)に制御され,それは自己誘導物質分子,例えばピオシアニンとして病原性因子の生産を調節するアシルホモセリンラクトンに依存した。この問題に対する解決策として,カルバクロール,最も抗菌精油の存在は生物膜形成に関与する細胞膜と蛋白質受容体と相互作用するその能力のためのQSを阻害する有用な薬剤になり得る。それ故,本研究はピオシアニン生産と緑膿菌の生物膜形成に対するカルバクロールの効果を評価した。プランクトンP.aeruginosaに対するカルバクロールの最小発育阻止濃度(MIC)は7.9mMであった加えて,カルバクロールは抗QS剤のモデルとしてのChromobacterium violaceumに対して試験され,0.7mMのMICを示した。カルバクロールの低濃度MIC観察は上記パラメータに細胞死の効果を避けるためにQS活性とバイオフィルム産生の変化を観察するために適用した。カルバクロールは0.9 7.9mMでP.aeruginosa生物膜(1.5 3ログCFU/cm~2)を阻害し,ステンレス鋼表面上の未処理細菌と比較した。P.aeruginosaによるピオシアニン産生はカルバクロールの3.9mMで60%まで減少した。カルバクロールの高用量は緑膿菌生存率に影響した。同様の結果が,C.violaceumのQSに関連していることをビオラセイン生産,カルバクロールは細胞生存率に影響を与えることなく,0.7mMで最大50%減少が得られた。これらの結果は,QSの阻害はカルバクロールに曝露したステンレス鋼表面上の細菌病原性と生物膜形成の減少と関連していることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品衛生一般  ,  工場衛生・衛生工学一般 

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