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J-GLOBAL ID:201702257223301022   整理番号:17A1491555

過去12kaにおける堆積物記録の古水文学的変化青海湖における長鎖葉ワックスn-アルカンの水素同位体組成【Powered by NICT】

Hydrogen isotopic compositions of long-chain leaf wax n-alkanes in Lake Qinghai sediments record palaeohydrological variations during the past 12 ka
著者 (6件):
資料名:
巻: 449  ページ: 67-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0885A  ISSN: 1040-6182  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中国最大の塩水湖,Qinghai湖は青海-チベット高原北東部に位置している。湖沼堆積物は気候変動を記録し,プラトーに対する全球気候変化に対応する。湖の多くの研究が行われてきたが,最終氷期極相期,特に初期完新世における北東部プラトーの古水文学的条件から湖の古気候条件に関しても明らかになっている意見。ここでは,完新世以降の湖における水文学的変化を研究するための長鎖葉ワックスn-アルカンの水素同位体組成(δD)を検討した。結果は,青海-チベット高原北東部,C_31δD値は前期完新世(8 12ka),強いモンスーンとその期間中の多量の降水を示し非常に陰性であった(平均202±4%)ことを示した。8 4ka.において,C_31δD値は徐々により正となり,モンスーンは徐々に弱体化し,沈殿は徐々に減少することを示した。C_31δD値は,後期完新世におけるより陽性であり,平均値は186±3‰の,地域モンスーンは弱め降水量は低いことを示した。さらに,C_31δD値は,大量の初期完新世の降水量を示したが,同じ期間C_29δD値は水生植物からの大きな寄与によるC_31より正であった。湖の水位はこの期間で低かった,これは初期完新世における高温のために,湖水の強い蒸発に関連付けることができた。著者らの研究は,青海-チベット高原北東部におけるモンスーンと降水量の変化を明らかにし,初期完新世における青海湖における水位変動の新しい評価を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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第四紀  ,  堆積学一般 

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