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J-GLOBAL ID:201702257249248711   整理番号:17A1487748

中央アジアにおける冬季降水量の季節内変動と1979年から2013年までの西部チベット高原と北大西洋振動との関係【Powered by NICT】

Intraseasonal variability of winter precipitation over central asia and the western tibetan plateau from 1979 to 2013 and its relationship with the North Atlantic Oscillation
著者 (6件):
資料名:
巻: 79  ページ: 31-42  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1671A  ISSN: 0377-0265  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中央アジアと西チベット高原(CAWTP)における冬季降水量は主に偏西風循環の間の相互作用と高原周辺の高山の結果である。経験的直交関数(EOFs),特異値分解(SVD),線形回帰と合成解析は,1979年から2013年のこの地域における冬の日降水量と他の気象要素を解析するために用いた,地域循環と地形間の相互作用により,降水量の季節内変動にどのように影響するか理解するために。SVD解析は冬の日降水量変動分布は北部パミール高原上の反対符号とカラコルムヒマラヤ上の双極子パターンで特徴づけられ,EOF解析の第二モードに類似していることを示した。降水異常のダイポールパターンは700hPa水分輸送と500hPaジオポテンシャル高度の両方で局所的異常と関連し,おそらく地域と大規模循環における振動,偏西風障害トラックと水蒸気輸送に影響を及ぼすことができるによって引き起こされる。線形回帰はCAWTP上の異常な中部対流圏循環は南部と北部北大西洋10日早く(95%有意水準で)500hPaジオポテンシャル高度異常の逆位相変動,北大西洋振動(NAO)との類似性を有することに対応することを示した。合成解析は,NAO(北大西洋振動)は,ユーラシア境界周辺の中緯度偏西風循環の南北二分枝を制御することによりCAWTPを含む下流領域に影響を与えることを明らかにした。NAO(北大西洋振動)の正位相の間,偏西風循環の北分枝は,北西部チベット高原付近の,一方南部分枝は,南西チベット高原北部,パミール高原上の降水量減少をもたらすに遭遇するとカラコルムヒマラヤの降水量,およびその逆を増加した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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気候学,気候変動 

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