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J-GLOBAL ID：201702257256635968   整理番号：17A0450167

Ba_4Gd_3F_17ナノ結晶を含むオキシふっ化物ガラスセラミックにおける相転移とアップコンバージョンルミネセンス【Powered by NICT】

Phase transitions and upconversion luminescence in oxyfluoride glass ceramics containing Ba₄Gd₃F₁₇ nanocrystals

著者 (4件)： Krieke Guna (Institute of Solid State Physics, University of Latvia, 8 Kengaraga Str., LV-1063, Riga, Latvia) ,  Sarakovskis Anatolijs (Institute of Solid State Physics, University of Latvia, 8 Kengaraga Str., LV-1063, Riga, Latvia) ,  Ignatans Reinis (Institute of Solid State Physics, University of Latvia, 8 Kengaraga Str., LV-1063, Riga, Latvia) ,  Gabrusenoks Jevgenijs (Institute of Solid State Physics, University of Latvia, 8 Kengaraga Str., LV-1063, Riga, Latvia)
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 37  号： 4  ページ： 1713-1722  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ba_4Gd_3F_17ナノ結晶を含む新しい透明Er~3+をドープしたオキシふっ化物ガラスセラミックスを融体急冷に続く調製したままのガラスの熱処理により調製した。相組成とミクロ組織をX線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM)および透過型電子顕微鏡(TEM)により調べた。強いアップコンバージョン発光(UCL)が検出された。前駆体ガラスに比べてルミネセンスバンドのより長い特性減衰時間と分裂は,結晶相中のエルビウムイオンの取り込みを示した。ガラスセラミックの分光学的性質は,単相立方晶と菱面体晶Ba_4Gd_3F_17セラミックと比較した。菱面体晶相の単位格子パラメータと原子位置をRietveld精密化を用いて計算した。Er~3+の局所環境と両多形のフォノンエネルギーはルミネセンスとRaman分光法を用いて分析した。ガラスセラミックスでは,規則化菱面体晶Ba_4Gd_3F_17に歪んだ準安定蛍石から相転移が観察され,得られたUCLの効率の向上であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ガラスセラミック ,  走査電子顕微鏡 ,  ドーピング ,  透過型電子顕微鏡 ,  相組成 ,  三方晶系 ,  *周波数逓倍 ,  *ナノ結晶 ,  Raman分光法 ,  X線回折 ,  格子定数 ,  発光
準シソーラス用語： *オキシフッ化物ガラス ,  *アップコンバージョンルミネセンス ,  *オキシフッ化物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アップコンバージョン ,  ルミネセンス ,  Ba_4Gd_3F_17 ,  オキシふっ化物 ,  ガラスセラミック

分類 (2件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z) ,  ガラスの製造  (YC02020O)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ結晶 ,  オキシふっ化物ガラス ,  セラミック ,  相転移 ,  アップコンバージョンルミネセンス