文献
J-GLOBAL ID:201702257267163831   整理番号:17A1462979

浮選によるアクリロニトリル-butadiene-スチレンとポリ塩化ビニル廃棄物プラスチックの分離のためのFentonによる表面処理【Powered by NICT】

Surface treatment with Fenton for separation of acrylonitrile-butadiene-styrene and polyvinylchloride waste plastics by flotation
著者 (4件):
資料名:
巻: 67  ページ: 20-26  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Fentonによる表面処理はアクリロニトリルbutadienestyrene(A BS)およびポリ塩化ビニル(PVC)の浮選分離に適用した。処理後,A BSの浮遊性は劇的な減少を示したが,PVCの浮遊性は影響を受けなかった。Fourier変換赤外分光法(FT IR)スペクトルとX線光電子分光法(XPS)スペクトルは,Fenton処理の機構を確認するために記録した。FT-IRおよびXPS分析は酸素含有基の導入は,A BSの表面上で起こることを確認した。最適条件はモル比(H_2O_2:Fe~2+)10000,H_2O_2濃度0.4M/L,pH=5.8,処理時間2分,温度25°C,起泡剤濃度15mg/Lおよび浮選時間3分であった。粒子サイズと混合比も調べた。異なる粒子サイズと混合比を持つA BSとPVCのプラスチック混合物を効果的に分離することができた。A BSとPVCの純度は100%と99.78%まで,それぞれA BSとPVCの回収率は99.89%と100%までであった。実用的で環境に優しく効果的な試薬,すなわちFenton,は,それらの混合物の浮選分離用のA BSとPVC廃棄物プラスチックの表面処理に適用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
資源回収利用  ,  ごみ処理 

前のページに戻る