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J-GLOBAL ID:201702257283995519   整理番号:17A1437080

塩性湿地表面堆積物(フランス,ブルターニュ西部)における炭素安定同位体(δ~13C)と元素(TOC, TN)地球化学:完新世の相対的海水準を再構築するための有用なツール【Powered by NICT】

Carbon stable isotope (δ13C) and elemental (TOC, TN) geochemistry in saltmarsh surface sediments (Western Brittany, France): a useful tool for reconstructing Holocene relative sea-level
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 989-1007  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0496A  ISSN: 0267-8179  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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完新世の相対的海水準(RSL)記録の密なネットワークを提供することは,まだいくつかの課題に直面している,いくつかの完新世堆積性シーケンス内の微化石群集の不足である。最近,塩性湿地堆積物の同位体(δ~13C)と元素地球化学[全有機炭素(TOC),全窒素(TN)とC/N比]は,RSL再構築の可能性を示した。ブルターニュ領域の二沼沢地(フランス)の表面堆積物について得られた新しいδ~13C,TOCとTN測定の結果を提示した。全体として,δ~13C,TOC,TN,C/N値の分布は,高度の明確な依存性を示した。高潮位以上と以下の堆積物は,対照的なTN含有量を示した。クラスタリング分析は三迎角依存群,δ~13C,TOCとTNの特定の値の特徴を同定した。RSL再構成のためのこの地球化学的標準を用いることは湿地の一つから回収されたコアで試験した。の海水準指標極値点は,この地域における以前に得られたミクロファウナベースRSL位置と良く一致してプロットを得た。TNにおけるいくつかの続成作用損失は現代および完新世堆積物間で観察された。RSL再構成の精度に有害であることは思えないがC/N比は,この特定の文脈における信頼性の低い古環境指標であることを示唆する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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第四紀 
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