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J-GLOBAL ID：201702257286805576   整理番号：17A1437420

グラフェンはリヨセル法で作製した再生セルロースナノ複合材料繊維強化【Powered by NICT】

Graphene reinforced regenerated cellulose nanocomposite fibers prepared by lyocell process

著者 (4件)： Mahmoudian Shaya (Department of Polymer Engineering, Kashan Branch, Islamic Azad University, Kashan, Iran) ,  Reza Sazegar Mohammad (Department of Chemistry, North Tehran Branch, Islamic Azad University, Tehran, Iran) ,  Afshari Nazanin (Department of Polymer Engineering, Kashan Branch, Islamic Azad University, Kashan, Iran) ,  Uzir Wahit Mat (Center for Composites, Institute of Vehicle System and Engineering (IVeSE), Universiti Teknologi Malaysia (UTM), Johor, Malaysia)
資料名： Polymer Composites  (Polymer Composites)
巻： 38 Suppl S1  ページ： E81-E88  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0987A  ISSN： 0272-8397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる量グラフェンナノプレートレット(GNP)の(0.5年,1年,および2wt%)を含む再生セルロースのナノ複合材料は,リオセル処理を用いた湿式紡糸により調製した。熱安定性,機械的性質,およびナノ複合材料繊維の電気特性を調べた。ナノ複合材料繊維を,Fourier変換赤外(FTIR),透過型電子顕微鏡,X線回折,および走査電子顕微鏡(SEM)によって特性化した。ナノ複合材料繊維の引張強さと初期弾性率は2wt%のGNPの添加で66%と61%改善された。再生セルロース繊維のT_20分解温度は2wt%までGNPの添加で改善した。SEMによるモルフォロジーは継続してナノ充填剤とマトリックスの間の良好な相互作用が再生セルロースマトリックス中へのGNPの剥離分散を明らかにした。剥離したGNPの添加は電気伝導率を生成した。2wt%GNPを含むナノ複合材料繊維を,2.3×10~ 4cmの伝導率を有する。FTIRスペクトルは,再生セルロースにおけるGNPの添加はその化学構造の顕著な変化を生じないことを示した。得られたナノ複合材料は,炭素繊維前駆体,導電性繊維,電気的ツール,及び生分解性複合材料の分野での応用の可能性を見出すであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *再生セルロース ,  電気伝導率 ,  キャラクタリゼーション ,  熱安定性 ,  炭素繊維 ,  モルフォロジー ,  透過型電子顕微鏡 ,  *ナノ複合材料 ,  引張強さ ,  *グラフェン ,  弾性係数 ,  電気特性 ,  走査電子顕微鏡 ,  湿式紡糸
準シソーラス用語： FTIRスペクトル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F)

タイトルに関連する用語 (6件)： グラフェン ,  リヨセル ,  作製 ,  再生セルロース ,  ナノ複合材料 ,  繊維強化