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J-GLOBAL ID:201702257294260256   整理番号:17A1915784

沖縄島のQuadrastichus erythrinaeによる虫えい形成後のデイゴErythrina variegata衰退及び死の病因としてのFusarium solani複合種の初報告

First report of Fusarium solani species complex as a causal agent of Erythrina variegata decline and death after gall formation by Quadrastichus erythrinae on Okinawa Island, Japan
著者 (7件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 344-357  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: L3961A  ISSN: 1345-2630  CODEN: NSBGAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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沖縄島のデイゴErythrina variegataの衰退及び死の原因を調査した。衰退及び落葉したE.variegataの試料を収集し,木部の通水,顕微鏡観察,真菌分離と同定,接種試験等を行った。Fusarium solani種複合体(FSSC)クレード3に属するフザリウムを退色木部及び師部から検出した。この真菌はアンブロシア菌フザリウムクレードに属した。Quadrastichus erythrinae虫えいをもつ枝及び葉からは特異的真菌は検出されなかった。衰退のデイゴの内部症状はダイズの突然死症状と類似した。デイゴから分離したフザリウム属の1種が接種後に樹皮及び師部に萎れや壊死を誘発した。総合すると,デイゴの突然死はフザリウムによるものであるがQ.erythrinaeが感染を促進する可能性がある。
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分類 (2件):
分類
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花き・花木  ,  菌類による植物病害 
引用文献 (40件):
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