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J-GLOBAL ID:201702257296089386   整理番号:17A1717395

Pinus nigra Arnの初期段階への洞察発見プロテオミクスを用いた体細胞はい形成【Powered by NICT】

Insights into the early stage of Pinus nigra Arn. somatic embryogenesis using discovery proteomics
著者 (8件):
資料名:
巻: 169  ページ: 99-111  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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針葉樹の体細胞はい形成は初期発生の基本的な側面およびin vitroミクロ増殖の植物体再生システム促進研究の適切なモデルである。本研究の目的は,Pinus nigra Arnを針葉樹の体細胞はい形成をより深く理解することであった。1)未成熟接合体はいからの開始増殖胚形成組織(E),2)同じ遺伝子型の体細胞実生の子葉から開始される非胚形成カルス(NEC),3)二細胞株(PSE362,E366)の成熟能(E L)を失った胚形成組織における2D-PAGEに基づいた比較プロテオミクス解析。調べたマツ組織は異なる構造的特徴を示した。24の蛋白質スポットが,胚発生カルスと非胚形成組織の比較で両細胞系で変化した。これらの蛋白質は,疾患と防御機構,エネルギー代謝及び細胞壁成分の生合成に関与している。両細胞株のはい形成型でのみ検出された三蛋白質スポットの二は水欠乏誘導性蛋白質LP3と同様に,第三は特性化されていない。成熟能の損失は362と366細胞株における35と38の蛋白質スポットの変化を伴った。それらの二種だけが両細胞系で変化し,エージングの不均一過程を示唆した。針葉樹における不定胚形成は植物体の初期発育過程の研究だけでなく,大規模ミクロ増殖のためのバイオテクノロジーツールのための実験システムである。得られた結果は,異なるはい形成能力により特性化したin vitro培養組織のプロテオームレベルでの差を明らかにすることにより,針葉樹Pinus nigra Arn.の体細胞はい形成の過程への新しい洞察を与えた。微視的研究も研究した組織の構造組織化における違いを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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植物の生化学  ,  発生,成長,分化  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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